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【編集部の休日#3】仕事終わりにライトロック&エギングへ/36時間連続釣行

寄稿:山本 樹
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皆さんこんにちは! ルアーニュース編集部の山本樹(インスタ)です。

第3回目は釣行ネタとさせていただきます! 先日編集部と仕事終わりに“釣りに行こう”ってなり、いざフィールドへ! 今回のプランは夜から日が昇るまではライトロックゲーム。日が昇ってからはエギングという計画。

ではでは、その時の模様をレポートさせていただきます!!

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

ライトロックゲーム編

ライトロックゲーム当日の潮汐表は以下の通り…。新月大潮でした。

いつも始める時間帯が干潮間際というドMな編集部一同(笑)。

以前のチニング釣行の際は狙っていましたが今回は偶然。釣り場に着いて気付きました。入ったポイントはカサゴやタケノコメバル(ベッコウゾイ)は安定、アコウ(キジハタ)も釣れるというポテンシャルの高いエリア。40cm後半の大きい個体も釣れることがあるので、当然BIGなアコウを釣ってやろう! と気合いを入れて釣りスタート。ただ、全く潮が動かず反応無(笑)。5gフリーリグでワームサイズは2.6in、イキナリ釣果安全確保体制。エリアの特徴は堤防周辺にテトラが並び、チョイ沖にもテトラやゴロタなどが沈んでいる場所。水深は4~5mといったトコロ…。集中力100%モードで、全神経を竿先へ、すると待望のアタリが。幸先良く安定のカサゴちゃん捕獲。潮止まりでキター! って喜びながらスマホを覗くと、丁度潮が動き始めたAM2時くらい、何か…、前にもこのようなことがあったな..。いやぁ、大事ですね!潮の動き(笑)。

ボトバンで手返し良く探りながらスタックの多い箇所だけ、リグを引っ掛けて一点シェイク。その釣り方がプチハマリし、潮が満ちてくると共に同サイズのカサゴを3尾追加。同行していた編集部2名はアコウを釣り、僕もワームサイズを上げて狙ってみるも不発。残念ながら当日は本命とは出会えず、日が昇ったのでエギング釣行へ。

タックルデータ

ロッド:23シルベラード(23GSILS-742LML-HS)

リール:レボ SP ビースト(3000SH)

ライン:PEライン(0.8号)

リーダー:フロロカーボンライン(12Lb)

ルアー:海太郎 ジャコバグ(5gフリーリグ)

エギング編

日が昇ってからはエギング。

水残っていますか?って心配になるくらいド干潮を迎える昼までには決着をつけたい!

奥さんに生命保険を掛けられた副編集長ガイドで各実績ポイントをランガン! 丁度今の時期、春イカ!と呼べる大型も居れば、早生まれの高活性な小型も狙えるタイミング。エギ選びに迷う。行きついた結論は大型も小型も一気に狙える3号。水面にも以下のようにベイトが居たり、イイ感じの藻があったり、もしかしたらサイトの展開も…? ということでカラーもベイトライクな物を選びました…。

そして時刻は12時を経過…。はぁ、終わった(笑)。

もう7割諦めモード。さらに釣れない時間が続き13時に。睡魔と暑さに襲われながらメンタルもボロボロ。副編集長の“次行くトコロは本命かな!”っていう元気ハツラツな声にも応答せず…、意識もうろうとさせながら本命ポイントへ到着。水面を見ながらイカを探し、たまにキャスト。そんな感じで釣り歩いていると、ボヤーッと何か泳いでいる姿を確認。イカかなー、なんて思うも疲れていてピントが合わず何なのか全く分からない(笑)。半信半疑で近づいてくる様子を観察していると“うわ!イカ!”。一呼吸おいて心を落ち着かせて見えイカの進行方向に丁度エギが通るようにキャスト。イカの3m前くらいにエギが来た時、猛ダッシュでエギの元へ。そのまま1回シャクリを入れるとヒット! 久々の生命反応でテンション爆上がり! テンパりながら後輩にランディングを手伝ってもらい500gくらい? 念願のアオリイカをゲット。

いやぁ、痺れましたねコレは。ただ、ファイト中にイカが沢山の墨を吐いちゃって、後輩のズボンが…。心から深くお詫び申し上げます。

釣れた時間帯は終了間際の14時、正にスライディングキャッチ。そして立て続けにガイドをしてくださった副編集長もキャッチ。その後も何回か見えイカを確認することはできたものの、皆であーやこーや言いながら狙いましたが上手くいかず納竿。

タックルデータ

ロッド:セフィア BB(S83ML)

リール:セフィア BB(C3000S)

ライン:PEライン(1号)

リーダー:フロロカーボンライン(12Lb)

ルアー:LQ(レンズエギ透明布巻)3号

単独釣行、そのまま再度ライトロックゲームへ

夕方の16時頃にみんなと解散。

僕も家に到着してそのまま休もうと思いましたが、やっぱ前日のライトロックゲームが心残りでモヤモヤ。これで行ったらアホやろなー…、なんて思いながら気が付けば車を運転。前日のポイントは人が多くては入れなかったので、別のポイントで再度ライトロックゲーム。そこはサーフに点在している突堤のような場所。そこも足元はゴツゴツのハードボトムで沖は藻が多く生えているスポット。テトラなども無く比較的オープンなので、ライトワインドで広く周囲をサーチし続けて前日のようにカサゴは釣れてくれるんですが中々本命が…。来ることを信じて釣り続けているとカサゴっぽくない引き。もしや?って上げてくると小さっ! でもアコウ(笑)。

小ぶりだからって関係ない…、釣れれば嬉しいんです。もっと大きくなってもらうために元気良く海へ帰ってもらい、流石に体力の限界が訪れて体の節々がギシギシ…、納竿! 家に帰ってきたのは深夜12時で36時間連続釣行。このように無理をすることはオススメしません。しっかり休息をとって釣りをしましょう…。僕も次からそうします。(汗)でも、これくらい無理をしてしまうほど、これからは旬のターゲットをあれもこれもと狙いたくなるシーズン。ハタ系の根魚や秋になればもっとエギングが楽しめますし、タチウオやショアジギングでは青物なども好調に! またアジングやメバリングなども..。今後も引き続き旬の釣りをお届けできればなと思います! それでは!

タックルデータ

ロッド:23シルベラード(23GSILS-742LML-HS)

リール:レボ SP ビースト(3000SH)

ライン:PEライン(0.8号)

リーダー:フロロカーボンライン(12Lb)

ルアー:海太郎 ジャコバグ(2.5gジグヘッド)