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創業20周年の今なお、新たな境地を切り開き続ける。そのブランド「スタジオオーシャンマーク」

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スタジオオーシャンマーク。

2023年で創業20周年。ソルトアングラーなら誰しもがその名前を耳にしたことがあろう、優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えた幅広いアイテムラインナップが魅力のブランド。

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。

リールに、カスタムパーツに、フィッシュグリップに、フックリムーバーに、小物類…と、多岐に渡るアイテムラインナップ。そのアイテムラインナップを改めて振り返ることで、今現在のブランドの立ち位置が見えてくるんじゃないかと。

スタジオオーシャンマークのアイテムラインナップ

スタジオオーシャンマークのアイテムには、大きく分けてスタンダードモデルとリミテッドモデルの2種類がある。

「スタンダードモデル」は一般に流通しているモデルで、釣具店などで目にするのがこのモデル。一方の「リミテッドモデル」は限定アイテムがベースとなり、海外限定モデルやオリジナルカラーなどがそれに当たる。

ここでは、スタンダードモデルをベースに紹介。

オリジナルリール

もはや説明不要でしょうか。ジギンガー垂涎の「ブルーヘブン」シリーズや、新たなドラグシステムWING DRAGなど画期的な機能を盛り込んだNEWスタンダード「BlueSafari」などの名機を輩出。

中でもブルーヘブンシリーズは、これまでに多くのジギングシーンを牽引し世界中のジギンガーから支持を集める同社フラッグシップモデル。スローピッチジャークを極めるアングラーに向けた特別仕様の大田ガレージモデルや、キャスティングもこなすパワーシューターマグブレーキシステムを搭載したマグブレーキモデルといった派生モデルも大きな話題に。

カスタムパーツシリーズ

続いてはこちらも人気、オフショアでシーバスで、ほんとよく見かけるリールのカスタムパーツ。

スプールにスピニング・ベイト用のハンドル、それぞれに合わせるノブ・アームなどがズラリ。ここがもう少しこうだったら…という想いを叶えるアイテムや、そもそもの基本性能のベースアップを目的としたアイテムが揃います。

オーシャングリップシリーズ

信頼と実績の「オーシャングリップ」シリーズ。

ステンレス製のグリップを搭載したHDモデルまで合わせると、そのアイテムラインアップは8機種にも。ショア、オフショア問わず、幅広いターゲットに合わせたラインナップでアングラーをこれまでも、そしてこれからも魅了し続けるフィッシュグリップの金字塔。

オーシャンプライヤー OP165HP/OP140P

2022年に登場し大きな話題となった、5年先、10年先も使える安心かつ強靭な「オーシャンプライヤー」もなかなかの存在感。

開くプライヤーがない…と言われた超々強力なスプリットリングを開発、それを安全かつカンタンに取り付けられることを目的に開発されたプライヤーがオーシャンプライヤー。そんな、あくまで現場主義を想わせるエピソードでも話題。

フックリムーバーシリーズ

続いては一度使うとやめられなくなる中毒性が高い、同ジャンルの草分け的アイテム「フックリムーバー」。ちらも大型魚・怪魚から、シーバスやライトターゲットまで、そのラインナップの多さも広く支持される理由の1つ。

ちなみにオリジナルと耐久性の高いプロモデルがラインナップされており、プロモデルは遊漁船の船長やプロアングラーなど、とくに使用頻度が高い方に向けたモデル。

中毒性の高さはその使用感に由来。3点支持により、フックをがっちりとホールドすることができ…

かつ、ターン/ホールド切替仕様になっていて、それぞれを状況によって使い分けることであらゆる針がかりに対応。※シーバスプラグに特化したHR165S、ロング仕様のHR230Sはホールドモード専用設計

ノッター

いくら強いタックルを揃えても、強いラインを入れても、ノットがおろそかでは獲れる魚も獲れない…というわけで、千載一遇のチャンスを確実にモノにするには極めて重要なアイテム「ノッター」

スタジオオーシャンマークでは、ノットを組む時に使用するオーシャンノッターと締め込む際などに重宝するエンドノッターをラインナップ。合わせて使用することでより確実なノットになること請け合い。

スナップ・リング系シリーズ

普段ソルトをしない方なら、こっちのほうが馴染みがある…とか。近年バスのビッグベイトゲームに使用されることも多いという「オーシャンスナップ」に、オーシャンプライヤーを開発させたマックス強度1200lbを誇る最強リング「トラックスプリットリング」。たかがリングかと侮るなかれ、小さいながらその功績は大。

フックシリーズ

その口を貫かなければ勝負にもならない、そう「フック」もラインナップ。

トップアングラー西本康生が導き出したスローピッチジャークにおける青物用フックの答え「青技」シリーズと、宮古島のモリゾーキャプテン(フィッシングガイドサービスMorizo)が約2年の歳月をかけて導き出した理想のプラグ用システム「オーシャンツイン」シリーズ。

数多くのフックが流通している中で、たしかなモノ作りが信条のSOMが“あえて”仕掛けるフックシリーズ。…その意味がわかるアングラーへ。

オイル・グリースシリーズ

こちらも必需品。ビッグゲームからライトゲームにまで対応するソルトウォーター専用設計、ブルーヘブン、ブルーサファリをはじめ様々なリールに使えるグリースに、ノットを締め込む際のノットサポートリキッド「KSリキッド02」もラインナップ。

グッズ系シリーズ

最後はロングセラーを誇る「カールコード」に、ベイトリール全般に対応する「ネオプレーンリールカバー」、そして使えばわかるその便利さ「ファスナースプールベルト」など…隠れた名作も多いグッズ系のラインナップ。

10年後、20年後も楽しみ

ズラリと現在のアイテムラインナップを紹介してみた訳ですが、はっきりわかるのは、やはり一貫して優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えているということ。また、それこそが人気を不動のものにし、かつ創業から20年という歳月を支持され続けてきた理由ではないか。

これまでになかった「ブルーサファリ」や「オーシャンプライヤー」の登場で、今なお新たな境地を切り開くスタジオオーシャンマーク。その確かなモノ作りで、10年先、20年先も私達アングラーをワクワク、楽しませ続けてくれる…と思うのは、記者だけではないはず。

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。