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【アフターバスにはロングワーム】16inの破壊力「ロングM」でアフターバス攻略!

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です。

いよいよGW突入ということで、長いと最大9連休?の方もおられるのではないでしょうか?

5月に入ってくると、季節の進行が早いフィールドだとアフタースポーンのバスも増えてきていて、メインパターンとして狙っていく必要が出てくるタイミングでもありますね。

アフタースポーンの狙いドコロ

まず、アフターの魚を狙うにあたって、スポーニングエリア付近を変わらず攻めていく必要があり、そこに絡むカバーやシェード、縦スト、インレットが主に狙うべきスポットとなってきます。

まだまだ体力が回復しきってない個体は一気に大移動はできないので、上記のような場所でチマチマと食べやすいものを食べながら徐々に体力を付けていくわけですね。

アフター回復バスを狙う“旬”の釣り「ロングワーム」

今週は、そんな魚を求めて釣りに出掛けてましたが、これからアフター回復系を視野に入れた旬の釣りとして、ロングワームの釣りがありそれを試してきました。

使用ルアーは、16inという超長い「ロングM」のネコリグ(シンカーは、1.8g)。

ロングM【ジャッカル】

Name Length Quantity 推奨フックサイズ Price(税込)
LONG”M”-16″ 16inch 5本入 マスバリ#2〜#1 ¥1,265

ジャッカル公式「ロングM」の詳細ページはコチラ

アフターのバスは、「早く、重い」モノを嫌うというか、追いつけない個体も多いので、場所に対して極力軽めのシンカーを使用し、ゆっくりフワっと誘っていくようにしています。

今回のフィールドでは、ショアラインのシェードの他にフラット沖のブレイクをメインに狙っていきました。時には飛距離を稼ぎたいシチュエーションもあったので、シンカーは1.8g。

ショアラインをメインに攻める場合は、もっともっもシンカーを軽くしていくことがほとんどです。

まだまだスポーニング直後という個体も多い中で、ミスバイトがあったり、食ってから少し待ってフッキングしてもフックアップできない個体も多かったんですが、バイト数自体はかなりあって、だいぶ長いこと送り込んでフッキングに持ち込めたグッドサイズをなんとかキャッチすることができました。

ロングワームはフッキングに注意!

ロングM」は、先にも述べた通り16inという長さがあり、バイトの出方もガッツリフック部分や頭を食ってくるやる気のあるバイトと、ワームの端っこからチマチマ口の中に入れていくような弱いバイトと、大きく分けると2種類あります。

前者は、比較的早めのフッキングでも余裕でフックアップしますが、後者の場合はこういったスポーニング直後やサイトフィッシング時によく起こり、食ってから少しの時間待ってアワせる必要があります。

バスがバイトして走り出したら、ラインをフリーにしつつ手でスプールを押さえてラインの出をマニュアルで調整します。少しだけラインを張った状態(張りすぎ禁物)でシェイクしつつ、バスの動きに合わせてラインを送り出していく感じですね。そうすると、バスはより深くワームを食い込もうとするわけですね。

長い時は30秒以上送り込んでいくこともあるくらい、特に回復前のこのタイミングではいつも以上に長めを意識してからフッキングするようにしています。

アフターのバスには、ルアーをしっかりと見せていい時期。だからこそ、スローにフワっと誘うことが必要となる条件はしばしばあります。
特にバスが浮きやすい晴天日などは、上記のスポットがアフターの付き場として色濃くなってきますので、ぜひロングワームを投入してみてください。

ロングM」は、16inもあるので、アクション時の形状変化が凄く、ほかのロングワームとは一線を画してて、その形状変化でしっかりとバスを寄せることができるという、バスが気にせざるをえない、そんな反応を見ることができ、必然的にバイトチャンスが多く作り出せるワームだと思うので、サイトなどで使ってもらっても、その反応の良さにきっとビックリすることも多くあると思います!

ぜひ、アフター攻略にロングワームを!

ロングMネコリグタックル

・ロッド:ポイズンアドレナ(268UL)【ジャッカル×シマノ】

・リール:コンプレックスXR2500 F6HG【シマノ】

・ライン:レッドスプール(4Lb)【ジャッカル】

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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