「ひと流し目で80cmオーバー捕獲」重量可変式ジョイント式スイムジグ「Jigggy」は何故ここまで“大鯛”を引っ張り出すことができるのか？
皆さんこんにちは！ ON THE BLUE代表の“錦野 憲彦”です。
記事をご覧になられている方ならお分かりいただけると思いますが、ホームである九州南部エリアは丁度乗っ込みシーズン開幕中で大盛り上がり！ 数釣りを楽しめるのはモチロン、春はやっぱりサイズが狙える！ そう…、大鯛の釣れる確率が四季の中でも高いシーズンになります。そこで先日、私自身も大鯛を狙うべく、自分の船でタイラバを満喫してきました。今回はその様子をレポートしつつ、予想はしていましたが…、お馴染みのとあるルアーでカナリ良いサイズが出ましたので、ルアー本体の魅力なども交えながらレポートさせていただきたいと思います！
錦野 憲彦（Norihiko Nishikino） プロフィール
コンスタントに良型マダイを釣った後、本命の大鯛狙いにシフト
まずはせっかくなので、普段通りのタイラバを堪能。コンスタントに40～50cm程の良型マダイを「真鯛ロジック」で5.6枚程度キャッチしていきました。それにしても本当に良く釣れてくれます…、流石“漁具ルアー”。
いよいよ本命の大鯛狙いへ、ひと流し目で事件発生…。
ある程度数釣りを楽しめたトコロで、いよいよ大鯛狙いにシフト。
私自身の中だと大鯛狙いでテッパン。「Jigggy」に結び変えていざ狙ってみると、ひと流し目でイキナリ事件発生。何と80cmオーバーの巨鯛が降臨。
実は大鯛の釣れる確信が…、その理由とは？
まさかのひと流し目ということには正直ビックリしましたが、大鯛が釣れるということは確信していました。
過去の僕自身の記録である88cmや、1日にハチマル2枚釣ったことがあるのも全て「Jigggy」なんです。過去、タイラバの方が圧倒的に使っている頻度が多いハズなのに自己記録級の大鯛はほとんどこのルアー。タイラバライフ13年で「Jigggy」が産まれて3年。私自身もここまで打率が高いと、作った本人ですら不思議に思うことがある訳で、“何故ここまで大鯛が釣れるのだろう？” と考えた後、自分の中で辿り着いた答えがあるので、この場で私なりの考えを少しお伝えさせていただきます。
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私の中で考えた「Jigggy」の釣れる理由がこちらになります。
まず1つ目が“はっきりした長いシルエット”。ベイトフィッシュにも見えたり、底付近を這わせばエビにも見えるという、まずは視覚的要素でバイトを誘ってくれます。次は“強い波動”が考えられ、一般的なジグではなくジョイント式という特殊な構造をしているので、ボディが水中で揺らめくことで他には無い波動を放ちます。そして、“瀕死のフォールアクション”は弱ったベイトフィッシュや甲殻類にソックリな動きを演出、リトリーブでは“ボディのカチャカチャというフリックサウンド”と“スイムの数回に1回のイレギュラーな千鳥りアクション”で逃げ狂うような動きも生み出してくれます。それらが私自身が考える大鯛が釣れる理由だと推測しています。
また、カスタム幅が広いことも「Jigggy」の魅力だと感じており、人間が極厚ステーキ＆ケーキを食べたい時もあれば、サイコロステーキ＆キャラメルな気分の時もあるように、魚にもその時の気分があると思っています。そういった気分に柔軟に対応できるカスタム幅を、このルアーには持たせてあります。日々のガイドで釣況を観察している中で、ジグのシルエットはカラーよりも重要だと感じています。ぜひ魚の気持ちになってお食事のボリュームをセレクトしてみてください。
水中アクション映像がこちら！
自己記録更新は今からのシーズンがベスト！
最後になりましたが、「Jigggy」を使って自己記録を更新するには、今からのシーズンがベスト！ ぜひ、皆様からの大鯛報告をお待ちしております。ハチマルを超える鯛のファーストランは青物かと勘違いしますよ！ 使う時のワンポイント…、“それはシッカリ潮に馴染ませてサミング強めにしながら横姿勢で落としていく。大鯛を引き出すにはフォールはタイラバより遅い方がベター。”ぜひお試しアレ！
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