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「本格的な軽量ジグヘッド専用ロッド」サーティフォーのアジング入門機種“ガイドポスト”シリーズからNEWモデルが登場!

連載:家邊克己の「週刊!アジングマニアックス」
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フィッシングショーで展示していて沢山のお客さんから注目されたアイテムの1つが「ガイドポストLHR-52」です。こちらのロッドの特長はこれまでのガイドポストシリーズにはなかった「本格的な軽量ジグヘッド専用ロッド」だという点です。

家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール

サーティフォーCEO、製品開発責任者。全国津々浦々、アジが釣れると聞けば、ドコへでも足を運び、実際に釣って、アジングの楽しさを広く世に伝える、まさに「アジングの伝道師」というべき人物。かなり頻繁に全国各地で参加費無料のアジングセミナーも開催中! 釣具メーカー「34(サーティフォー)※社名は[みんな幸せに!]に由来」を立ちあげ、自身のノウハウを詰めに詰め込んだ製品開発に没頭中。京都府出身、福岡県在住、1958年9月生まれ。

本格的な軽量ジグヘッド専用ロッド!サーティフォーのアジング入門機種「ガイドポストLHR-52」

アジのメインとなるエサがプランクトンメインになっていることは、いつもお伝えしていることですが、そうなることで“ジグヘッドを動かさない釣り”が基本になります。

いかにジグヘッドを動かさずにアジの居る場所にとどめておくことができるか。これが大切になります。そうなると必然的に使用するジグヘッドは軽くなります。しかし、アジングを始めたての方にとって、軽量ジグヘッドというのは扱いにくいものです。キャストするのも難しく、水中でどうなっているのか分からないという方も多くいらっしゃいます。そんな軽量ジグヘッドを少しでも扱いやすく、より手元で分かりやすくしようと開発したのがこの「ガイドポストLHR-52」です。

軽量ジグヘッドを扱う上で、どのようなアクションが良いのかを考えた場合、明らかにファストアクションよりスローアクションの方が向いています。それはスローアクションの方が「しなり」を使えるからです。この「しなり」によって、軽量ジグヘッドを遠くに投げることができる訳です。その理由から「ガイドポストLHR-52」のアクションはスローに設定しています。

5ft2inのショートレングスに設定されている訳とは?

そしてレングスは5ft2inと短めにしているのにも理由があります。

同じスローアクションでも、長いロッドと短いロッドでは曲がりの頂点が異なるため、トップの振れ幅に差が出ます。そうするとアワセの際に、その違いが顕著に出てくることになります。アワセをしようとロッドを煽った時に、竿の元の方は動いていても、竿先がその動きについて行かず、後から竿先が動くようになるのです。

これは長いロッドほど顕著で、その結果アワセが遅れることになるので、今回は短いロッド=5ft2inという長さに決定しました。この長さは老若男女誰でも使いやすい長さで、短い分ロングロッドよりも情報を得やすいです。特にこのロッドは東レのトレカ・高弾性40tカーボンを使用した超高感度設計になっていて、アジの小さなアタリはモチロン、潮の変化なども分かりやすく設計してあります。水中でジグヘッドがどうなっているのかわからないという方でも、安心してお使いいただけます。今までのガイドポストにはなかった本格的な軽量ジグヘッド専用ロッド「ガイドポストLHR-52」。

軽量ジグヘッドを使用してもアジを釣ることができないと悩んでおられるアジンガーには、ぜひ一度使っていただき、本当の軽量ジグヘッドで行うアジングの世界を体験してみてほしいと思います。これから開催されるフィッシングショー(大阪&西日本)でも展示する予定ですので、実際に触ってみていただければ幸いです。

解説動画も参考に

出典:YouTubeチャンネル「THIRTY34FOUR」

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