ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

強い横風、ウネリの中でアオリイカを釣る方法

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

風が強くて釣りにならない。釣れない。

…それ、アングラー側の言い訳だったりして。

たとえ風が強くても、ウネリがあっても、自然界で生き残っていくためイカは捕食する=釣れるチャンスはある。なら、その風を、そのウネリをどう攻略するか。とりわけそんなシチュエーションが多くなるこれからの冬は、その攻略が1パイに出会う近道なんじゃないかと。

エギングで難しい“横風”と“ウネリ”の中でもアオリイカを釣る!プロが教えるエギングテクニック

ちょうど冬に差し掛かろうかというタイミングで、YoutubeチャンネルYAMASHITA Mariaにて配信された動画がこちら。

出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」

押してダメなら引いてみろ?

動画で横風・ウネリ対策を解説してくれるのはご存知エギングマイスターの川上英佑氏。

川上 英佑(KAWAKAMI EISUKE) プロフィール

ショアをメインにオフショアからのエギングにも精通するYAMASHITAエギングマイスター。 エギング歴は20年に及ぶ。エギングが認知されてまだ間もない頃からYAMASHITAのプロスタッフとして活動、その活動範囲は国内外問わず幅広く、東南アジアからオセアニア、ヨーロッパ、南アメリカと世界中に及ぶ。また世界各国でエギングを行い、またエギングセミナーを開催。ロジカルなセミナーは海外でも人気が高い。

そもそも、横風やウネリがあると何故良くないのか。

もちろん釣りがしにくいというのもありますが、一番良くないのはラインが風やウネリに引っ張られること。そうなると思うようにフォールができないし、意図しない所までエギが運ばれてしまい根掛かりしたり。

そこで、キモとなるのがあえて“引く”こと。引く(横方向にさびく)ことで、エギが安定しイカが抱いてくるという。

今でこそ、シャクリ上げてフォールさせる…というのが一般的ですが、そもそもエギはスーッと引いてくるだけで十分イカは抱いてくる。実際、漁具として“餌木”を使う漁師は引いてくるだけで漁を行っていると。

エギを横方向に引いてくる=エギの水中姿勢を安定させる。これが川上流の横風・ウネリ対策。

で、しっかり釣ってくるアタリがさすがだなぁと思う訳です。

他にもためになる情報満載

横方向に引いてくることがキモ。…なんですが、もちろん動画ではそれ以外にもためになる情報は満載。フォールの仕方とか、具体的な釣り方とか。

という訳で、百聞は一見にしかず。気になる方はぜひ本編をチェック。

ヤマシタ

「ヤマシタ(YAMASHITA)」は、神奈川県横浜市の老舗釣具漁具メーカー「ヤマリア」のエギング、イカ釣り、タイラバ、タコ釣りなど、海釣り用品に特化したブランド。特にエギングへの造形は深く、エギのスタンダートである「エギ王」シリーズや、「ケイムラ」カラー、「490グロー」カラーなどを送り出し、最新のテクノロジーでエギングの世界を変え続けている。