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「ヴァデルLJ」と「カルディアSW」が、ブレードジギングのエントリーにおすすめな理由

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ブレードゲーム特集

【リール】カルディアSW 5000D-CXH

ヴァデル LJに合わせるリールは2022年の登場が記憶に新しい、質実剛健にしてハイコスパが特長の「カルディアSW」

ダイワのテスター陣が「基本性能でいうと、上位機種であるソルティガやセルテートと比べて遜色がない」というリールで、18000番を除く全モデル3万円台というコスパながら、フルメタル(AL製)モノコックボディや、大口径タフデジギアを惜しみもなく採用。あらゆるソルトルアーゲームに対応するシリーズ。

ロケで使用したメインの番手は「5000D-CXH」

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大
ドラグ力
(kg)
標準
巻糸量
PE
(号-m)
ベアリング
(ボール/ローラー)
ハンドル
長さ
(mm)
ハンドル
ノブ
メーカー
希望本体
価格(円)
5000D-CXH 105 6.2 295 12 2-350
2.5-300
6/1 60 パワーライトノブL 32,000

ダイワ公式「カルディア SW」詳細ページはこちら

ハンドル一回転「105cm」の魅力

同じくメインで使用された後迫さんによると、最大の魅力は「105cm」という巻取り長さ。

実際のところ、4000番台でもサワラとのファイトは余裕、ブレードジギングで使用するには十分なスペックではある。ただし、4000番台の巻き取り長さが99cmなのに対し、5000D-CXHは105cmの巻き取り長さ。これが後迫さんが5000番を勧める理由。

サワラとハマチなど青物との大きな違いの一つが「遊泳力」。ハマチなどに比べ速く泳ぐことができるサワラを狙って釣るには、時に超早巻きが必要なこともある。これがよく「煙が出るほど早く巻け」と言われる理由で、その差わずか6cmではあるが、超早巻きしか食わないシチュエーションでは非常に大きな差となるんだそう。

「ビギナーにおすすめのタックル」。それは、求めやすい価格設定だけではなく、足りないスキルを補うことができるスペックを兼ね備えていることがとりわけ重要。

今回、ご紹介した「ヴァデル LJ」と「カルディア SW」。実売価格でいうと、ロッドとリールで1タックル揃えても5万円以下というコスパながら、上位機種に迫るスペック。これからブレードジギングを始めるなら。…いかがでしょうか。

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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