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吉田撃に直撃。ただ浅くなっただけにあらず「アイルトン63SR」ストーリー

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春のバス釣り特集

ご存知「吉田 撃」氏。

各メディアに加え、自身のYoutubeチャンネル「撃チャンネル」は登録者3万人を突破。今後の活躍にますます注目が集まる稀代のフィッシングパフォーマー。

吉田 撃(Yoshida Geki) プロフィール

横浜生まれ埼玉育ち。ストロングなスタイルを得意とするフィッシングパフォーマー。類まれなる運動神経の持ち主で、学生時代は野球に打ち込みプロからスカウトが掛かるほど。また、大学卒業後にエクストリーム系フリースタイルスキーと出会い、始めて1年目にして日本最大級のビッグエアーコンテストのアマチュアの部で優勝するという異色の経歴の持ち主。1982年生まれ。

そんな吉田撃さんが手掛けた強いシャッドが、昨年登場した「アイルトン63 MR」。冬の厳しい時期でも吉田さんが得意とするストロングなスタイルを活かせる強いシャッドプラグ。

【吉田撃プロデュース】今春登場予定!いよいよ開発大詰めの「強いシャッドプラグ(プロト)」について本人に訊く

…とくれば、もう1つ。そう2022年に登場したばかりのアイルトン63 SR

Lure  Type Length Weight Hook 最大深度 税込価格
Ayrton63 MR Floating 63mm 約7.3g #6 約1.5m ¥1,760

ガンクラフト公式「アイルトン63SR」の詳細ページはコチラ

最大深度約2.5mのMRに対し、約1.5mのSR…なんですが、見た目にも感じるシャローモデルになっただけじゃない感。深度以外に何がどう違うのか。これは本人に聞くしかない、という訳で電話取材を敢行。あれこれ聞いてみました。

MRのテスト時には既に構想はあった

そもそも、いつぐらいからSRを作ろうと思っていたのか。

吉田さんといえば、オカッパリがメインのスタイル。そのため浅いレンジを引けるSRを必要とするのは必然で、MRをテストしてる時から構想はあったという。

そんな中で、MRのから登場させたのはレンジが深くなる秋~冬にも使える=通年使えるからとのこと。どうしてもSRとなれば、引けるレンジが浅いため、使用するのは春から秋といったシャローを意識するタイミングになる。つまりピンのイメージ。

そこで、MRから登場させるべく完成を急いだんだそう。そういえば、前回MRのお話を伺った時に「今、こっちもテスト中なんですよ~」と送られてきたこちらの写真。今、思えばそんな背景があったのかと。

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