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バスフィッシング本来の楽しみ方ができるのはイマ!真夏の琵琶湖をガイド前田が解説!

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

猛暑というか酷暑というか、身体がどうにかなってしまいそうな暑さが続いています。

また、不安定な天候も続いていて、毎日のようにゲリラ雷雨がくる琵琶湖。先日は災害級の大雨に見舞われ、長浜では河川が氾濫して湖上には流木が散乱、バスボートを走行させるのにも普段よりも注意が必要な状況となりました。

大雨で濁りといえばクランクベイトって図式を思い浮かべる人も多いと思うのですが、今回の大雨ではそこまで濁りの恩恵を受けることはできませんでした。ただ、見た目(表層)には濁っていなくても、下が濁っているエリアもあるので、見た目だけでの判断では見落としがちなので注意が必要です。特に今年は湖の水よりも雨の方が冷たいので、濁った水が下へ入り込むことが多いように感じています。

前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール

マザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、ハヤブサ、レインズ、ホンデックスなど。愛知出身・滋賀在住。

本来のバスフィッシングを楽しめるチャンス!?

さて、そんな琵琶湖ですが、私のガイドでは最近は北湖へ走ることが多くなっています。

ワカサギベイトガストネードなどのI字系から、スティーズクランク700などのマグナムディープクランク、ディープフラット(北の砂漠)でのヘッドロックジグなどをメインに、要所要所ではnewスライドスイマー250なども投入しています。

荒れていて北湖へ行けない場合には南湖でやることになるのですが、やはりどんなルアーもパッとしないので、カナダモの背の高いエリアでヘビーテキサスリグやリーダーレスドロップショットリグを1000本ノックって感じですかね~。

北湖も南湖もエビモなどでボイルが発生しているような場合にはサカマタシャッドで連発することもあるのですが、ボイルしていてもルアーは完全に無視されることも多く、釣れたらラッキーレベル。

そんな感じなのもSNSを始めとした情報で知れ渡っているのか…最近の琵琶湖はボートも少なくガラガラ状態。

ただ、効いてるルアーやハマってる釣り方がないということは、逆に言い換えれば「何で釣れるか分からない」ってことなので、色々と試してみるのも1つの手ではないでしょうか? 特に平日は貸し切りに近い状態にガラガラなので、やりたいトコロでやりたいコトをやり放題!

昨今のSNSを始めとした情報社会で、みんなが右向け右・左向け左のような状態なので…、イマこそ、バスフィッシング本来の楽しみ方「魚を探して釣り方を見付ける」っていうことをするチャンスでもあります!

この機会にみなさんも本来のバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか?

こちらもぜひチェックを!

それから!おかげさまでショップさんに並ぶ度にすぐに売り切れちゃって、ご迷惑をお掛けしている私がプロデュースしたハヤブサのフックデラハンフック(BULKY SHAD DX HUNT)ですが…先日このキツい琵琶湖でデラハンフック縛りのロケを敢行してきました!

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

ロケということで、普段のガイドではできない自分がやりたい釣りをしてきましたので、よかったらご覧くださいませ~!

お盆休み突入ってことで湖上も混雑が予想されます。お互いに気持ち良く釣りが楽しめるようにしましょうね~!ではまた!