【ヤマシタ川上英佑が解説】ネオンブライトシリーズ待望のNEWカラー「ソリッドカラー」の新色について

2022年06月22日

寄稿：川上英佑

赤・青・緑の光を放つ、新たな紫外線発光。YAMASHITAの新テクノロジー「ネオンブライト」。

今回、ネオンブライトシリーズのファーストモデルとしてデビューしたエギ王LIVEネオンブライトに、潮色・光量に応じて効果的な“シルエットの出し方”を意識した「ソリッドカラー」の新色が登場します。

川上英佑（KAWAKAMI EISUKE）プロフィール

ショアをメインにオフショアからのエギングにも精通するYAMASHITAエギングマイスター。エギング歴は20年に及ぶ。エギングが認知されてまだ間もない頃からYAMASHITAのプロスタッフとして活動、その活動範囲は国内外問わず幅広く、東南アジアからオセアニア、ヨーロッパ、南アメリカと世界中に及ぶ。また世界各国でエギングを行い、またエギングセミナーを開催。ロジカルなセミナーは海外でも人気が高い。

ネオンブライトとは

ネオンブライトとは、クリアボディの状態から紫外線下では色の三原色である「ブルー」「レッド」「グリーン」のそれぞれの光に発光する新たな紫外線発光ボディを持つ、今やマズメ～日中のエギングで欠かせなくなった「紫外線発光」のエギ。

・澄み潮や晴天に強い青の紫外線発光ネオブラブルー

・春や秋の薄濁りで緑色の潮の中で遠くまでその発光色が届くネオブラグリーン

・朝夕マヅメの赤い空から影響を受ける潮色の中で効果的なネオブラレッド

発光色を周囲の環境に同調させることで、ケイムラ本来の力が発揮しにくい紫外線量が減少するタイミングでも、ケイムラと同系統の紫外線発光ボディをカラーローテーションに加える事を可能にしたエギがエギ王ネオンブライトシリーズです。

新たに登場するソリッドカラー

既存の6色に加え、各発光色にこれからのシーズンの“サイトフィッシング”にも最適な、視認性の高い「ソリッドカラー」をラインナップします。

既存の6色

ネオブラグリーン

ネオブラブルー

ネオブラレッド

各発光色ごとに既存のエギ王LIVEネオンブライトシリーズと並べると、足りなかったピースを埋めるべく登場したカラーのコンセプトが見えてきますね。

よりサイトフィッシングに適したアピールカラー、ナチュラル系で支持されるダークトーンにアクセント入れて視認性を高めたカラー。ピンク・オレンジのアピールカラーはエギがアクションした際の平打ち時にも、ベリーからサイドまで施されたそのカラーで、アングラーの目にしっかりとエギ自身の位置を確認させやすくします。

では、それぞれのカラーの特長について紹介していきます。

068 メルメルブラウン

グリーンと並んでマズメ時に圧倒的な支持を得ているブラウン系のカラー。藻場や根周りを狙う際、エギのシルエットをナチュラルに出すことが出来、側面の赤のネオンブライト発光は、朝・夕のマズメ時に効果的にアピールすることが可能です。

背面のオレンジスポットがアクセントになり、ダークトーンながらローライト時にも視認性を高めたモデルです。

069 オレンジソルベ

濁りが強い状況でエギのシルエットを強調し、イカにアピールすることができるカラー。

側面の緑のネオンブライト発光は、日中の濁り潮時に効果的にアピールすることが可能。濁りの中でもはっきり見えるハイトーンのオレンジが特長のカラーです。

070 ラッシュピンキー

澄潮時にエギのシルエットを強調できるだけでなく、サイトフィッシングにおいても視認性が高いカラー。

側面の青のネオンブライト発光は、日中の澄潮時に効果的にアピールすることが可能で、ネオブラブルーでは初となるサイトフィッシングの定番カラーです。

2022年7月上旬登場予定

2022年7月上旬より、2.5号、3号が発売開始となります。

秋はもちろん、夏イカにも最適なカラーの登場です。是非、今年はネオンブライトシリーズでエギングを楽しんでくださいね。

ヤマシタ

「ヤマシタ（YAMASHITA）」は、神奈川県横浜市の老舗釣具漁具メーカー「ヤマリア」のエギング、イカ釣り、タイラバ、タコ釣りなど、海釣り用品に特化したブランド。特にエギングへの造形は深く、エギのスタンダートである「エギ王」シリーズや、「ケイムラ」カラー、「490グロー」カラーなどを送り出し、最新のテクノロジーでエギングの世界を変え続けている。