もっと魚を釣るための「カーボンベイトカスタムハンドル」という選択肢。

なんとか1匹、後1匹…を釣るための「カーボンベイトカスタムハンドル」という選択肢

こちらは先日配信した、スタジオオーシャンマークのスタッフ井上嵩裕さんの記事で、お伝えしたのは感度が向上する、強度のバランスが良いという、カーボンベイトカスタムハンドルのメリット。

では、カーボンベイトカスタムハンドルにはどんな種類があるのか。…今回お伝えするのはそんな内容。

カウンターバランサータイプ

スタジオオーシャンマークのカーボンベイトカスタムハンドルには大きく３つの種類が存在し、それぞれカウンターバランサータイプ、完全バランサータイプ、ダブルハンドルがラインナップ。中でも今回はライトジギングなどがメインの「カウンターバランサータイプ」について深堀りしたいと思います。

ハンドルの中でもっともノブにウエイトがあるカウンターバランサータイプ。リールを巻く時、ノブが頂点まで来ると「グルンッ」と勝手にハンドルが回るといえばイメージしやすいでしょうか。

その最大の特長は「ハンドルを軽く回せる」という所にあり、軽く回せることで操作性が向上。ワンピッチなども容易にこなし、ほぼリーリングでアクションが付けられると。

また、大型ノブタイプながら、軽量のバランサーを搭載することで、総重量を抑えることに貢献。

2種類のカウンターバランサータイプのハンドル

スタジオオーシャンマークが展開するカーボンベイトカスタムハンドルには、2種類のカウンターバランサータイプがラインナップ。いずれもPE1.5～2.0号ほどを使用、水深100mくらいまでの「近海ジギング」全般に対応。

シマノのカルカッタシリーズなら300番台まで、ダイワのソルティガシリーズなら200番台まで対応する「AG41/C7663Cb」。

カーボン製のコンバーチブルアームは76mmと63mm、２つの長さに設定が可能。76mmはカウンターバランサークラス最長となっており、同クラスの純正片ハンドルよりも軽快な操作性に加え、パワフルな巻き上げにも貢献。

カラーラインナップはリールに合わせてセレクトできる以下の３色。

もう１つのカウンターバランサータイプ。こちらはシマノのカルカッタシリーズなら200番台まで、ダイワのソルティガシリーズなら100番台がベストバランスとなる「AG37/C68Cb=AG37ノブ/カーボン68mmアーム+カウンターバランサー」。

従来モデルよりもアーム長を3mmアップして設計されており、ノブサイズとアーム長、バランサーの絶妙な調和が特長。100m以浅における鉄板モデルとして、乗合船などでもよく見かけるのではないでしょうか。

こちらも同じく３色がラインナップ。ギア比やラインの号数違いだけ…など、パッと見で見分けがつきにくいタックルには、ハンドルカラーで区別するというのもアリ。

パワー比較一覧&スペック表

何度も言います。

もっと感度を上げたい、もっと力強く巻き上げたい、もっとリーリングで軽快にアクションを入れたい。

そのためのハンドルカスタムです。

カスタムすることで、後１匹、もう１匹、どうしても獲れなかった１匹が手にできるかもしれない。…それだけで、十分価値があると思いませんか？

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。

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