オフショアのジギング・キャスティングゲーム両対応！ハイコスパ スピニングリール！オクマの「Azores（アゾレス）」
出典：近年、注目を集めるトンボジギングやサワラキャスティング。
気にはなっているけど、いざオフショアで大物を狙うとなると、高価なタックルが必要になるのでは・・・なんて考えている方も多いのではないでしょうか？
実際、サワラやトンボジギングなどで釣れるビンチョウマグロやキハダは引きも強くそれなりのパワーを有したタックルが必要です。
今回紹介するのは、そんなオフショアのジギング・キャスティングゲームにぴったりのスピニングリール、オクマの「Azores（アゾレス）」。
価格帯は2万円前後と、非常にリーズナブルで、大型青物とのファイトでも負けない剛性などオフショア入門機種にもオススメの機種となっています！
オクマの「Azores（アゾレス）」
出典：オクマ公式「Okuma Fishing Tackle USA Twitter」詳細ページ
これまで何度かこちらでも紹介してきましたが、アゾレスはコストパフォーマンスに優れたオフショアのジギング・キャスティングゲームに対応したスピニングリール。
機種は8000・10000・16000の3種類。
価格帯もおおよそ1万円後半から2万円前半と非常に手ごろでありながら、剛性・巻き感ともに優れ、大型の青物はじめバラムツなどの深海魚系ともやり取りができる性能です。
オクマ公式「Azores（アゾレス）」詳細ページはこちら
注目の2つのポイント
アゾレスには様々なドラグシステムや機能性などが備わっていますが、今回は特にその中でも注目の「剛性」と「巻き感」についてピックアップ。
大型の青物やキハダ、サワラなど強力な引きをする魚とファイトするうえで重要となる剛性。
アゾレスではボディ・サイドプレート・ローダーにAlumiLite（アルミライト）構造を採用しています。
アルミライト構造とは、アルミの鋳造ボディでブレが少なく、ボディが安定。強度を保ってくれます。
また、ボディには防錆加工を施し、耐腐食性も優秀。ソルトウォーターでもタフに使用することができる設計となっています。
メインシャフトは大型魚に耐える肉厚設計で、その強度は従来比3倍ほどになっているとのこと。
激しいファイトや負荷が掛かった状態でもしっかり巻取りができるよう、内部には機構安定化システムMSS（メカニカルスタビライズシステム）搭載。
機構安定化システムMSSとは、内部に薄いカーボンプレートを配置することで、パーツ間のブレやズレを抑える機能で、ファイト中の衝撃や負荷が掛かっても安定してギアが稼働できる性能となります。
また、ピニオンギヤは前後二ヵ所をボールベアリングで補強しており、スムーズな可動を実現。
高負荷がかかった場合においても、精密なギアの噛み合わせにより、軽快なリーリングを維持する設計となっています。
ベアリングに関しても、6つのHPBを搭載し、ソルトウォーター対応の高品質なステンレス鋼材料が使用されています。
ハンドルもアルミ製マシンカットハンドルを搭載。
人間工学に基づいた楕円形のハンドルノブで、握りやすさも追及されているとのこと。
ほかにもスプール表面に滑り止め加工を施したナーリングスプール設計や、スプールの上下にドラグシステムを組み込み、負荷を分散させるDFD（デュアルフォースドラグシステム）を採用するなど、快適且つ高性能なシステムやパーツが多数盛り込まれています！
スペック
出典：| 型番 | ギア比 | ベアリング数 | 自重 (g) | 最大巻上長(cm) | 最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量（mm）
PE糸巻量（#号） |
| AZORES-8000P | 4.8:1 | 8BB+1RB | 528 | 99 | 13.2 | 4号/335m,
5号/270m, 6号/220m #3/380m, #4/300m, #5/240m |
| AZORES-10000P | 5.4:1 | 8BB+1RB | 700 | 117 | 20 | 5号/430m,
6号/350m, 8号/265m #4/480m, #5/400m, #6/320m |
| AZORES-16000P | 5.4:1 | 8BB+1RB | 722 | 117 | 20 | 6号/410m,
8号/310m, 10号/240m #5/470m, #6/370m, #8/310m |
アゾレスの性能についていろいろ紹介してきましたが、要約すると、アゾレスは剛性に長け・その他機能も十分に備わった優秀なリールです。
これだけの機能が用意されて、価格帯も非常に手ごろとなので、オフショアゲームのエントリー機種にもオススメです！
ぜひ気になった方はチェックしてみてください！
