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【ノーシンカーの夏】琵琶湖ガイド近松卓二、ノーシンカー2パターンの極意

寄稿:近松 卓二

梅雨明けから一気に真夏の暑さになってきた琵琶湖!

朝はまだ涼しく、シャローのバスは朝の9時すぎくらいまで表層のルアーに反応するタイミングがあります。

ただ、日中はやはり灼熱。そんなタイミングでキーとなるのは…人間も同じですね、「涼しさ」です。

近松 卓二 (Takuji Chikamatsu) プロフィール

レイドジャパンプロスタッフ。琵琶湖の人気プロガイドとして活動しながら、多くのトーナメントにも参戦。TBC(利根川)や琵琶湖のBATNET(バスアングラーズトーナメントネットワーク)のトーナメントで入賞多数。

 

朝のタイミングは流れが当たるポイント+ベイトっ気

朝のタイミングで狙うべきポイントは、岬が絡んだスポットやサンドバー。

プラス、若干流れが当たるシャローで、とにかくベイトっ気があるウィードが生えている場所が理想的です。

 

ノーシンカーで表層を広く探る

そんな場所で使用するのはウィードレス性の高いフルスイング! これの5インチ or 4インチをノーシンカーで使用していきます。

 

使い方は簡単で、バランスを崩さない程度のスピードで表層を引いてくるだけ。いわゆる「バジング」ですね。真っ直ぐ引くだけでウィードの上を逃げるベイトを演出でき、広くスピーディに探っていくことができます。

ここでのキモは、波紋が出る程度のスピードで巻いてくること。これが今の所良く効いている感じです。

 

5インチと4インチの使い分け

「フルスイング5インチ」は身体をくねらすウネウネアクション。一方「フルスイング4インチ」は、5インチより若干強いテールアクションが特長で、小ささを感じさせない存在感でバスを誘い出します。

僕の基本的な使い分けは、ハスが入っていれば5インチで、アユがいれば4インチという感じ。

 

「ドバンッ!」と、デカいバスが躊躇なくルアーを襲うエキサイティングな表層ゲーム。早合せ気味になりますが…、必ず出てからしっかり止めて一呼吸置いてから合わせてくださいね。

少しスピードを上げて早く引きたい場合は、オフセットフックをセットする場所の少し下の溝にネイルシンカー1/32〜1/16を好みでいれてもらうと、より早く巻くことが可能です。

 

日中は”流れ”の当たる涼しい場所が◎

続いては日中の釣り方。

梅雨が明けると放流量が一気に絞られ、流れの当たる涼しい場所へとバスたちのポジションが変わっていきます。南湖ならメインチャンネル付近のウィードアウトサイドや、できるだけ北湖に近い木浜、山の下沖など北湖の冷たい水が流れている場所。そして北湖では、湖流があたる岩や取水塔などのエリアに魚が濃くなる傾向があります。

そんなエリアで狙い目となるのは、エリアの中にある背の高いウィードやマンメイドストラクチャー。”流れのヨレ”を作るこれらの障害物には、小バスやハスが集まり、そんなベイトをバスたちが活発に捕食しています。

 

ここでも使用するのは…ノーシンカー

色々な攻め方ができるんですが、ウィードレス性能と流れへの乗せやすさ…を考えると、やはりノーシンカーがマスト!

ただ前項とは異なり、そのアクションは”フォール”が中心となります。

 

使用するワームはフルスイング5inchのテール部分をカット、オフセットフックを逆付けしたお馴染み「カットスイング」「ファンタスティック5.8インチ」

 

アクションはどちらも基本は同じ!状況で使い分けるのがミソ

両ワーム共にアクションは同じで、基本的にはフォールからのズル引き→ジャーク…の繰り返し。

ワームをズルズルしてくるとウィードにスタックするんですが、ウィードから外れたら「5〜10秒ほど必ず糸をダルダルにしてステイする」これがキモ! このときにバイトが集中しますので、覚えておいてくださいね。

2つのワームの使い分けは、風が吹いたりハスがボイルしていたり…水面がザワついている時は「ファンタスティック」。ベタ凪の時は「カットスイング」という感じでローテーションしております。

強烈に持っていくバイトにやみつきになること必至。是非こちらも試してみてくださいね!

 

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レイドジャパン(RAID JAPAN)

2011年設立、岡山県を拠点とするタックルメーカー。 ロッド「グラディエーター」シリーズをはじめ、各種バスルアーを輩出。 代表はカリスマアングラーとして知られる金森隆志氏。 「常に釣り人であれ。」という観念のもと、岸釣りのレベルとステイタスを押し上げるべく、現場主体で日々開発・研究を重ねている。