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【ボーズ知らず!ゲーリーの王道ワーム3種】気難しい琵琶湖の富村流ローテ法/ヤマセンコー・レッグワーム・カットテール

寄稿:富村 善之
琵琶湖のバス釣り完全ガイド

春真っ盛り、と思われがちな2021年の琵琶湖。

陸の上では桜もすでに散り、まさかの藤の花が咲くと言う前代未聞な季節の進行の中、4月20日の琵琶湖の水温はシャローですら14度台。

この記事が出る頃には17度~18度と一気に上がっているんじゃないかな…なんて思いつつ。

なかなか先が読みにくい季節ではありますが、14度でも18度でも通用する釣りがあるんです。今回はそれを書いてみます。

富村 善之(Yoshiyuki Tomimura) プロフィール

富村善之(とみむら・よしゆき)…JBトップトーナメンターとして各大会に参戦後、現在は琵琶湖でのプロガイドとして活躍中。既定概念に囚われない、独自の世界観を展開するアングラーでほかの釣り人に釣れない魚をいかにして獲るかをモットーにしている。1971年3月生まれ。京都府在住

 

再現性のない春/狙う魚

まずは春という季節について。

この春なんですが、ほんと毎年毎年、同じように、同じ場所で釣れてくれない。去年の記憶なんて全くあてにしない方が良い釣果が得られるなんて事もあります。

この1番の原因は、季節の移り変わりでベイトフィッシュと共にバスがウロウロ、そして元の場所に戻るなんて事が無いからなんです。

基本的には冬だろうが何だろうが、生きていくためには食べないと始まらない。バスは常に動いています。そこを頭に入れて、狙っていくのはデカいメス。紹介するのは、春のスポーニング前と後の釣り方になります。

 

その①:ポイントを絞る

まず、大事なことは釣りをしているエリアの中で「浅い所と深い所が近い場所」を探すこと。

春のメスは非常に神経質になっていて、単に浅いって言うだけの場所には産卵しません。必ず危険が迫るとスグに逃げられる所を選びます。

危険とは水鳥や人間。要は上からの攻撃です。これはボートもオカッパリも変わりません。

 

そのため、さほど地形変化がないシャローでは水の濁りが重要となり、濁りが入って上から見えないときは深い場所と同様の効果があります。水が綺麗(透明度)な所を嫌うのも同じ理由です。

そして、メスは卵を産むとその場所からすぐに離れてしまいます。そして一旦深い場所か濁りの中に戻り、又浅い所に出てきて他のオスと産卵行動を繰り返します。

全て産み終わると、近くの障害物につくか地形変化のある深場に行ってあまりウロウロしなくなります。

 

その②:バスの気持ちに合わせていく

で、このタイミングのメスを釣るのが難しい事といったら…。

神経質になったバスは、ほぼルアーと遊んでくれなくなってしまいます。その気難しいメスのデカバスに口を使わせる方法が「ルアーローテーション」なんです。

 

ルアーローテが効く理由

では、何故ローテーションするのか。

バスも人間同様、全ての個体が同じ気持ちで泳いでいる訳ではありません。なので、こっちからバスの気持ちに合わせる必要があるんです。

活発に泳いでいる子、動きたく無い子、ぼーっとしてる子もいます。

何を使えば良いのって思いませんか?そんなに沢山の種類のルアー持ってないとか、そんなに一杯持って釣りに行ったら荷物だらけになってしまいますよね。

経験上この時期に効くのは3つのルアーのローテーション。「喰い気がない」「喰い気が少しある」「やや活発に動いている」そんなバスに合わせていきます。

 

その③:3つのルアー

ここで使うルアーは3種類。

ヤマセンコー4インチカットテール4インチそして、レッグワーム2.5 or 2.9インチ。レッグワームのサイズはお好みで。

ゲーリーワームの定番にして鉄板、3種の神器。ほら、もう釣れる気しかしない(笑)

何をどう使っても釣れそうな顔ぶれですが、この時期は使い方に少しキモがあります。では次のページでそれぞれの解説を。

 

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