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【琵琶湖のジョイクロパターン2021】新たな広がりを見せる?!琵琶湖人気ガイド福本裕隆のジョンテッドクロー解説

寄稿:福本裕隆
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琵琶湖のバス釣り完全ガイド

ジョイクロのサイズに抵抗がある?イージーに釣れるジョイクロ導入しております!

イージーに狙える…といえば「ジョイクロ70」でしょう!

ガンクラフト公式「鮎邪 JOINTED CLAW 70」詳細ページはこちら

昨年から導入し始めたジョイクロ70ですが、使い方の基本は178と同じなのでなかなか178で釣れるイメージが湧かない方は、まず70からお試しいただくのもアリかと。

またバスだけでなく、ギルのバイトも多いのでジョイクロ70で釣れるイメージを作る事も178で釣るにはいいかもしれません。70サイズだと小さなお子様でもキャストできるのでご家族でも楽しめるかと思います。

 

サイズを問わなければ驚くほど釣れる上に、突然ロクマルオーバーのバスが食ってきたりする事もあるのでご注意ください。笑

ジョイクロ70の泳層に対してバスのレンジが深い場合は、178と同様に板オモリを貼りつけてレンジを合わせるとより釣果が出やすくなります。

 

ジョイクロシフト

2021年といえば、話題のルアーがいよいよ登場しますね。鮎邪ジョインテッドクロー183シフトです!

これを琵琶湖のジョイクロパターンにどう組み込んでいくか、僕なりに考察してみます。

 

気になるオリジナルとの使い分け

オリジナルとの使い分けは、まずは単純にジョイクロ178で食わせ切れない魚を食わせるのに使用するといいかと思います。

例えば、オリジナルのジョイクロだと速度が足りず(早く巻くとジョイクロの場合動きが破綻してしまう)見切る様な魚に対し、ジョイクロシフトだと早巻きでも動きが安定している為、食わせる事ができると。

また、動きの早い大きな魚(琵琶湖だとハスなど)を追っている場合、ジョイクロだとどうしても食わせ切れない場面がありましたが、シフトの早巻きだと騙せる場合が出てくるのでは…と予想しております!

そして、こちらはまだ試せていませんが、水面まで出ているウィードに対して高速巻きで引いてきてウィードエッジで急停止みたいな使い方もしてみたいと考えています。

使い込めば使い込むほどに、いろんなパターンが出てくるはず。オリジナルと使い分けることで、今年はさらにジョイクロゲームの幅が広がり琵琶湖でも必ずどこかで炸裂するタイミングが出てくるはず。今から楽しみで仕方ありません!!

 

使用タックルはこんな感じ

ジョイクロ178タックル

ロッド:GEEZER-B70H~XH
ライン:G-BLOODフロロ20lb
リール:マーゴ001や003等ギア比8:1以上

 

ジョイクロ70タックル

ロッド:GEEZER-S65L~67ML
ライン:PE0.8号
リーダー:G-BLOODフロロ10lb(約1m)

ガンクラフト(GANCRAFT)

自然豊かな和歌山県田辺市を拠点に、天才ルアークリエイター平岩孝典氏が社長をつとめるルアーメーカー。元祖S字系「ジョインテッドクロー」シリーズやキラーズシリーズのルアーやロッドなどの人気バスアイテムだけでなく、餌木邪やコソジグなど、こわだりのソルトウォーターアイテムを続々と輩出中。
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