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【浮く虫&沈む虫ルアーのコンボ】暑い時期の間違いない攻めを紹介

寄稿:守屋 明斉
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皆さん、こんにちは! 守屋 明斉(もりや・あきなり)です。連日30度前後の日々が続き、暑い季節になってきましたね。

そんな現在、良い思いをさせてもらっている攻めなのが、虫ルアー攻め!

というわけで、今回は自分が今現在、実践している虫ルアー攻めをご紹介させていただきます!

守屋 明斉(Akinari Moriya) プロフィール

岡山県の倉敷川、吉岡川、周辺野池のオカッパリに精通。また高梁川、旭川ダムでのNBCチャプターやJBトーナメントにも出場、優勝多数、かなりの好成績を残している。四六時中、どうすればバスが釣れるかを考えているというかなりのバスキチ!岡山県出身&在住、1985年生まれ

 

まず多用している虫ルアーなんですが2つあります。それは浮く虫系の「ムシーン」と沈む虫系の「ヤゴーン」です。

Size Type Quantity Price
ムシーン1.25inch Floating 5 ¥700
ヤゴーン1.75in Sinking 5 ¥700
ヤゴーン2in Sinking 5 ¥730

ジャクソン公式ヤゴーン詳細ページはこちら、ムシーン詳細ページはこちら

 

この2つを使い分けることで野池、河川、リザーバー、何処に行ってもエビ系、虫系を補食している個体を安定してキャッチすることができています!

狙うエリアとしては、アフターをまだ引きずっている状態であれば、強い流れを避けられるワンド周辺やインサイドベンド。アフター回復系の個体が増えてくれば流れの当たるアウトサイドベンド。

そういったエリアの中で、オーバーハング、レイダウン、サンドバー、橋脚等の縦ストラクチャー、ロックエリア等々が絡むスポットを狙っています。

 

 

 

表層を意識しているバスには「ムシーン」のシェイクや提灯釣り

2つの虫ルアーの具体的なアプローチとしては、上を意識している個体には「ムシーン」のシェイクや提灯釣りがオススメ。

 

フォールやボトム攻めに反応するバスには意識している「ヤゴーン」のノーシンカーもしくは1/64ozのネイルリグ

そしてフォールやボトム攻めに反応が良い個体には「ヤゴーン」のノーシンカーもしくは1/64ozのネイルリグがオススメです。

 

ちなみにヤゴーンに関しては基本的にバスの居そうなポイントに投げて落とすだけでOK!

そしてもし、それでバイトがなければ、持ち上げたり、ズル引いたり、逃がしのアクションを入れて、また落とす!そんな狙い方で、野池でもリザーバーでも良い個体が釣れています!

https://www.instagram.com/p/CC_ATfUJgCL/

 

 

虫系ルアーはカラーローテが有効

あと、ムシーンヤゴーンを使う場合、カラーローテするのがかなり効果的だったりします。

今年は愛用しているムシーンとヤゴーンに、かなりイイ感じの新色が追加になったて、実際、イイ反応を見せてくれているので、紹介しておきます!

ムシーンの注目カラー3色

浮く虫のムシーンの新色として登場したのがこの3色。左からシナモンブルーフレーク、クリアグリッター、脱皮虫!

ムシーンはこれまで光が透けないソリッドカラーが中心でしたが、初となる光が透けるカラーが追加されています。バスが水面を見上げた際に違う見え方をしてくれているようで、イイ反応を見せてくれています。

 

ヤゴーンの注目カラー3色

そして、沈む虫のヤゴーンの新色3色はコレ。左からミミズ、スカッパノン、脱皮虫!

その3色ですが、定番カラーの「スカッパノン」、サイトでの視認性がイイ「ミミズ」! そして、ムシーンにもラインナップされた「脱皮虫」は絶妙な透け感のナチュラルカラー。

 

いずれのカラーも、カラーローテ用として持っておく事をオススメします。

 

虫攻め愛用タックルはコレ

ロッド:ブラストビーツ BBS-64L-XLST
リール:2500番ハイギア
ライン:東レ・ルアーPE0.8号orエクスレッドorエクスレッドタイプNS 4ポンド
ルアー:ムシーンヤゴーン(ノーシンカーorネイルリグ)

虫攻めで愛用しているロッドについて

この2つのルアーを使う際に自分が溺愛しているロッドがコチラ↓

ブラストビーツ BBS-64L-XLST!

MODEL NO. Length Power Lure weight Line Action Self weight Price
BBS-64L-XLST 6.4′ Light 1/32-3/16oz 2.5-5lb Extra Fast 95g ¥19,500

このロッドの気に入っているトコロですが、まず、小さくて軽い虫ルアーを正確にキャストしやすい事。

カバー際にドリフトさせる場合や、オーバーハングのあそこの枝1本に引っ掛けたいといった場合には、狙ったピンポイントに投げられるキャストアキュラシーは絶対条件。

長すぎるとキャストアキュラシーが下がるし、細かいアクションがつけにくい。逆に、短すぎるとキャスト後のラインメンディング等がしにくい・・・。その点、この6ft4inchぐらいの長さが丁度良いんです!

そして、虫系ルアーを水面で細かくシェイクさせることができる繊細なXLのソリッドティップ搭載なのも◎。あとそんな繊細なのにカバー際で使う事が多いので掛けてからの強さがあるのも気に入っているトコロです。

↓この写真はカバー際から50UPの2キロオーバーを引き出している時の写真なんです

 

上記したように虫攻めで必要な色々な面をトータルで考えて、個人的にどストライクな使用感なのがブラストビーツ BBS-64L-XLSTなんです。なお虫系以外にもライトリグ全般をこなせる汎用性の高さがあるのでボート、オカッパリ問わず重宝する1本になっています。価格も控えめでかなりオススメです!

 

紫外線防止アイテム「サンプロテクトシリーズ」

最後に、自分が使っていて重宝しているのがジャクソンのサンプロテクトシリーズ!

紫外線をブロックしてくれるネックゲーター、サンスリーブ、フィッシンググローブの3種類を愛用しています。

 

3アイテムとも超伸縮素材、吸汗速乾、UPF50+という基本性能に加え・・・

 

ネックゲーターには嬉しい防虫効果!←これ重要

 

サンスリーブにはズレ落ち防止のバンド付き。

 

フィッシンググローブには濡れても取り外しが簡単な専用タブ等々。

 

釣り人には嬉しい機能が満載!

どれも使い出すと手放せなくなるアイテムなので、気になる人はぜひ試してみてくださいね!

 

以上、私の虫ルアー攻めや、オススメのタックル&アイテムをご紹介させていただきました。
これからどんどん暑くなってくるので、くれぐれも熱中症と日焼け対策には注意して夏のバスフィッシングを楽しんで下さいね!