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デプスのNEWワーム「ブルスレンダー」を2カ月ほど使い込んで感じたこと

寄稿:安江 勇斗
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夏のバス釣り特集2020

みなさん、こんにちは! 霞ヶ浦水系で活動している安江勇斗(やすえ・ゆうと)です。

いよいよ梅雨入り、明ければ夏がやってきますね。

夏といえば、デプスからNEWワーム「ブルスレンダー」が登場予定。

 

夏はもちろんのこと、かなり楽しめそうなワームとなっています。

安江勇斗(Yuto Yasue ) プロフィール

愛知県出身。WBSノンボーター出場をきっかけに霞ヶ浦が好きになり、茨城県に移住。 おかっぱり、レンタルボート(12ft)、バスボート、さらにトーナメントと、様々なスタイルでバスフィッシングを満喫しているアングラー。 2018年より霞ヶ浦でバスボートによるガイド業も行っている。デプスフィールドテスター、RYUGI フィールドモニター、1992年7月24日生まれ。

 

ブルスレンダーの特長

「ブルスレンダー」は、ギル型ワームの名作「ブルフラット」の血統を持つNEWワーム。

 

最大の特長は、そのスレンダーな見た目もさることながら新しいマテリアルが使用されているということ。ボディの内側“コアボディ”には、比重が重い自然界から抽出されたグラスサンドがソルトと混合されて含まれています

そのため細身ながら比重が重く、フォールスピードが速くなり“ノーシンカーリグ”などが扱いやすくなったように感じます。

 

テスト中から高実績

まだ使い始めて2ヶ月程ですが、着実に釣果が出ています!

6月だけで40アップ2桁、撮影でもグッドサイズが連発したりなど確実に釣果を出してくれています!

 

ショートバイトやすっぽ抜けなどのミスバイトが多くなる時期ですが、バイトも深く今のところすべてのバイトをキャッチしています。

使っていて感じるのは、この時期の「エビパターン」にも有効だということ。全くエビっぽくないシルエットですが、エビパターンで釣れるような時期やシチュエーションでも釣果がでています。

 

これは、スリムながら水押しの強い扁平ボディという特殊な形状によって「ギルや細身のベイトフィッシュ、エビなどの甲殻類など幅広くイミテートして使える」ということだと思います。

 

霞水系のベイトサイズでいいますとブルーギル、ヘラブナの稚魚、オオタナゴなどの扁平な形のベイトはもちろん、ボラの稚魚、ニゴイの稚魚、ハス、ウグイ、淡水サヨリなどにもイミテートできるんじゃないかと。

僕は漁師の仕事もしていますが、この8種類のベイトはバスとリンクしやすく個体数もかなりの数がいると思います。

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