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【必ず持っていくタックル、嬉しかった外道や暑さ対策など】上手い人の釣りは参考になる!SLJのエキスパート「鳴瀬雄太」に聞いた6つのコト

寄稿:鳴瀬 雄太
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いよいよセミが鳴きだして、本格的な夏はもうすぐそこ。

SLJ(スーパーライトジギング)がハイシーズンを迎えて楽しくなってくる季節ですねぇ。

もうしっかりやり込んでいる人も、これから始める人も「上手い人の釣りは参考になるハズ!」

というわけで、SLJと言えばこの人”鳴瀬 雄太”さんにSLJまつわるあれこれを聞いてみました。

 

鳴瀬 雄太(Yuta Naruse) プロフィール

幼少期より釣りに親しみ、現在は玄界灘・響灘を中心にスーパーライトジギングのエキスパートとして活躍しているサラリーマンアングラー。 休日はほぼ釣り場へと出掛けている。愛称は、なるちゃん・海坊主などなど。 1985年生まれ。福岡県出身  福岡県在住。■ダイワ SWチームテスター

 

これは外せない!鳴瀬雄太が選ぶ「イチオシジグ」

スーパーライトジギングのブームの先駆けとして、外せないメタルジグと言えばやはり「TGベイト」でしょう。

TGベイトシリーズ

タングステンジグの恩恵は、もう誰もが体験しているはずなので全部は言いませんが「もはや餌」と言えば分かってもらえますよね?(笑)

そして、ダイワにはSLJ専用やSLJにも対応するメタルジグが多くあります。

 

SLJ専用としては、フォール&フラッシングに特化した「FKジグSLJ」。タダ巻きに特化した「紅牙ベイメタル真鯛」。更にショアジギングのシリーズから「サムライジグ」や「サムライジグスロー」。サーフフィッシングから「ヒラメタルR」「ヒラメタルZ」と種類豊富なのです。

FKジグSLJ

紅牙ベイメタル真鯛

サムライジグ

サムライジグスロー

鮃狂(フラットジャンキー)ヒラメタルR

鮃狂(フラットジャンキー)ヒラメタルZ

シャローエリアなどでベイトのサイズ、フォール速度の調整などで使い分けてると船中竿頭になれるかもしれませんよ!

 

オススメフックセッティング

最後にフックセッティングですが、シルエットの小さい30gのメタルジグはSLJアシストフックSSやランシャ・アシメトリーなどの小さいフックが適しています。45g以上のメタルジグになれば、私はSLJアシストフックSSの「type K」「type KF」を多用しています。

これは私が懇願&監修して作ってもらったアシストなのですが、何故ここまで懇願したのかと言うと、今時期SLJでのメインターゲットと言えば「イサキ」。

このイサキがアジと同様に口が柔らかくてバレやすいのです。そこで、このtype Kを使う事で魚が反転した時に口以外の場所にもフックを掛ける事でバラさない「デスロック」ができるのです。(笑)

 

今まで、何度も船べりまで浮かせて来たのに、海面で暴れてられて口ギレしてバラす…というシーンを多く見てきました。それを少しでも無くす為にこのtype Kが必要なのです。

 

オススメリール&カスタムパーツ

SLJにオススメなリールと言うと、私は1番に「19セルテート」と言います。ライトな釣りではありますが、掛かる魚はヘビー級な奴もいるので耐久性の高いセルテートは絶対に外せません。

 

しかし、そこまで大型魚も頻繁には掛かりはしないよ。と言うのであれば、耐久性と軽さを両立させられたら「20ルビアス」をオススメします。

 

そして、絶対にしなくちゃいけないのは、ハンドルノブの交換。

私はSLP WORKSの「アルミラウンドノブ」に交換しています。T字のノブでは人によっては釣りをしている時に痛みを感じる方もいるので、ジギングのような常にハンドルを持ちロッド操作をする釣りには、握り込みのし易い丸型のノブがオススメとなります。

 

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