ダイワ⽉下美⼈テスターのバンビー山中こと山中竜太です!
秋が深まり、ナイトゲームが心地よい季節になってきました。
夏場は小型のアジが主体だったポイントでも、秋になると徐々にサイズが上がり、コンディションのいい魚が狙えるようになります。ベイトを活発に追う個体も増えるため、数、サイズともに期待できるのが秋アジングの魅力です。

月夜の秋アジを攻略!
今回は広島県へ。足を運んだのは、月が明るく海面を照らす夜でした。
風は弱く、ライトゲームには絶好のコンディションです。一方で、月明かりによって海全体が照らされ、常夜灯による明暗がぼやけています。
一般的に月夜のアジングは常夜灯の効果が薄れて難しいとされていますが、そんな日の狙い方をご紹介したいと思います。

ポイントへ到着して最初に確認したのは常夜灯周辺です。
一般的なナイトアジングなら、常夜灯が作る明暗部は真っ先にチェックしたい一級スポットですよね。光にプランクトンやベイトが集まり、それを捕食するアジが回遊してきます。そのため、明暗の境界やその少し外側を丁寧に探っていくのが定番のアプローチです。
しかし、この日は月がかなり明るい状況でした。常夜灯から離れたエリアまで月光が届き、普段ならはっきり確認できる明暗の境界が曖昧になっています。水面に目立ったライズもなく、表層でベイトが追われている様子もありません。
いつもなら明暗付近を中心に攻めていきますが、アジが広範囲に広がっているであろうと予測して探れる範囲の広い場所から始めることに。
ロッド:月下美人RXアジング54UL-S
リール:エアリティSTSF1000S
ライン:サンライン鯵の糸ディゲーマー0.3号
※デイゲームで視認しやすいマーキングが施されていますがナイトゲームでも視認性抜群なので愛用しています。
リーダー:サンラインブラックストリーム0.8号
ジグヘッド:月下美人アジングジグヘッドX1.0〜1.5g#10
ワーム:月下美人アジングビーム
まずはレンジサーチからスタート
まずは着水直後から表層をチェックします。
選択したのはジグヘッド単体。「月下美人 アジングジグヘッドX」#10 の1.0gに、「月下美人 アジングビーム」をセットしてスタートです。

ダイワ公式「月下美人 アジングジグヘッドX」の詳細ページはこちら

ダイワ公式「月下美人 アジングビーム」の詳細ページはこちら
一定速度のリトリーブで広く探ってみますが反応はないので、レンジを入れていきます。5カウント、10カウントと徐々にレンジを下げ、表層から中層、さらにその下まで探っていきます。
アジングではワームのカラーや形状に目が行きがちですが、まず重要なのはアジがいるレンジを把握することです。魚がいる層から大きく外れてしまえば、どれだけ実績のあるワームを投入してもバイトを得るのは難しくなります。
レンジ7m付近で少し強めのアクションを入れてテンションを抜きながらフォールさせると、、、。
「コンッ!」ティップに明確なバイトが出ます。

すかさずフッキング。ロッドが弧を描き、小気味いい引きが伝わってきます。上がってきたのは、20cm前後ですが明確なバイトが出て狙い通りの一匹でした。
次は少しスローに。先程のレンジまでフリーフォールさせて少しスローなアクションで誘ってみることに。同様のレンジでモゾッ…というバイトが。少しテンションを入れてさびくように合わせを入れてフッキングします。

同様のサイズでしたが誘い方で当たり方が変化するようです。
その後も強めのアクションとスローなアクションを織り交ぜながらコンスタントに釣っていきますが、やはり強めに動かす方がこの日は強いバイトが出る傾向にありました。
スローな釣りでモゾッとした違和感を掛けていく釣りも好きですが、これはこれで本来のアジングのコンッ!トンッ!という押さえ込むような明確なバイトが出て面白いです。
「月下美人 RX AJING」54UL-Sは張りがあるロッドですから、強めのアクションをつけることが非常にやりやすいロッドとなっています。

ダイワ公式「月下美人 RX AJING」の詳細ページはこちら
月夜は広範囲を素早くサーチする
アジングでは、潮にワームをなじませるナチュラルなアプローチが有効になる場面も多くあります。
しかし、それだけが正解ではありません。今回のように月明かりが強く、明暗がぼやけた状況では、アジのポジションを絞り込みにくくなります。そんな状況だからこそ、ある程度テンポよくリグを操作し、広い範囲の魚へワームの存在をアピールする方法が有効になることもあります。

もちろん「月夜だから動かせば必ず釣れる」というわけではありません。潮、ベイト、魚の活性など、さまざまな要素が絡んでいます。大切なのは、最初から釣り方を固定しないこと。
弱いアクションでダメなら、少し強くしてみます。横の動きで反応しなければ、縦方向へ変化をつけます。その日のアジが反応する「動き」を探していくことも、釣果への近道になります。
今回の月夜アジングでは、ワームをナチュラルに漂わせる釣りよりも、積極的にアクションを入れる釣りに好反応が得られました。特に有効だったのが、リフトや強めのシェイクからのフォールです。動きで魚にワームを発見させ、アクション後のフォールでバイトへ持ち込みます。

秋が深まれば、アジはさらにコンディションを上げ、良型が期待できるようになります。同時に日によってレンジやベイト、反応するアクションが変化するのも、この時期の面白いところです。
月夜は常夜灯の効果が弱まり難しいとされていますが、狙いを明確にすれば1匹の価値がより大きなものとなります。
アジングは手軽ですが奥の深い釣りです。秋の過ごしやすい季節になった今、月下美人とともにアジングを楽しんでみてはいかがでしょうか。




















































