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【フロッグゲーム大全】中山 太喜が解説!ポイント、アクション、アプローチ…etc.

寄稿:中山 太喜
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夏のバス釣り入門

皆さん初めまして、サンラインバステスターの中山太喜と申します!

普段は岐阜県の大江川をメインに、その近くを流れる五三川や五三川水系のオカッパリをメインに日々釣行を重ねております。

中山 太喜(Taiki Nakayama) プロフィール

大江川でガイドを営む若手注目株。 ストロングスタイルが真骨頂で、自身が開発した「Nリグ」も大江川界隈のロコアングラーの間で人気となっている。

今回ご紹介させていただくテーマは「夏のフロッグゲーム」。皆さんがフロッグゲームで釣果に繋がるよう、しっかり解説させていただければと思います!

夏×カバーの釣り

さて、夏も本番になってきて本格的におもしろくなってくるのが、カバーの釣りですよね。カバーの釣りで僕が多用するルアーが「フロッグ」なんです。

そもそもなんですが、フロッグはトップウォーター。つまり、下から見上げることしかできないためバスに見切られにくいんですね。また、そのスナッグレス効果からカバーやストラクチャーに強い、ガンガン攻められるという利点がありす。

個人的に近年はフロッグの釣りが人気になってきている印象で、実際もう楽しまれている方も多いのではないでしょうか?あるいはフロッグの釣りに興味はあっても中々手を出せていない方もいるはず。そこで僕なりのフロッグの楽しみ方をお伝えできればと思います!

フロッグ=カエル…ではない?

まずフロッグは“カエル”という意味ですが、実際カエルを食っているバスにだけ効くのか、といえばそうでもなく。アクションや誘い方次第でカエルにもなり、ベイトフィッシュにもなりうるルアー。

だから、フロッグが効くシーズンは5月頃〜10月頃、場合によっては12月にも釣った事はあるくらいで、カエルがいる時期だけではなく条件次第でシーズンはかなり長く、幅広く楽しめる釣り方と言えます。

最近では濃いカバーやウィードなどが少なくなってきてフロッグの出番が少ない…と思われがちですが、ベイトフィッシュにもなることを考えると、カバーを絡めた”オープンウォーターで引っ張るフロッグゲーム”が主流になってきているのも頷けます。

狙うべきポイント

これは逆に「フロッグでしかアプローチできないような所」と言えばわかりやすいでしょうか。

具体的には「ハードルアーがトレースできないようなエリア」。カバーやオーバーハング、ゴミ溜りなどはもちろん、バンク際やストラクチャー際というのも一つ要素。

キモは“ストラクチャーに絡める”こと!極端な話ですが、ブッシュひとつでも絡めればフロッグで狙う価値はあると思います。そういった場所はハードルアーでトレースはできないですからね!

バスは濁った時にカバーに付くことが多いイメージがありますが、基本的にはカバーが大好きな魚です。もちろん濁っていない時もカバーに着くことは多く、特にシェードを好む夏になればなるほど、シェードを形成できるカバーは狙い目となってきます。

フロッグで釣る方法

アプローチが重要

アプローチとしては“着水音”がかなり重要になります。

なぜか。フロッグの釣りはカバー(バスがいるであろう美味しいポイント)を直撃することが基本。だからこそ、着水点が一番のバイトチャンスと言っていいほどバイト率が高く、“ソフトに着水させる”のが理想です。

以上の理由からカバーの手前に落ちるキャストが一番NG。そもそもバスに届いてないんです。しっかりカバー際、もしくはカバーの中までキャストして手前に引いてくるのがベスト。カバーの中にキャストしても乗り越えながら引いてこれるのがフロッグの利点ですしね。

フロッグのアクション

実績から言うと、5月〜7月、そして10月、11月はアクション的にはドッグウォークが出やすく、もっとも気温・水温ともに上がる8月、9月はタフな状況が多いのでカバーにあえて引っ掛けて誘う“ちょうちん”で誘う方が、一点でじっくり誘えるので反応させやすい印象です。

初めてフロッグを使う方が難しいと言われるのが“ドッグウォークアクション”。やり方としては、最初は近距離から試してみるのが一番やりやすいと思います。

具体的にはこんな感じ。

①キャスト→②ロッドティップを水面に付けて、アクションした時に手前のラインが左右に飛ばないようラインを水面に張る→③ルアーまでラインが一直線になるような配置→④軽くロッドをトゥイッチするのと同時にリールを約一回転

イメージとしてはトゥイッチしながらリーリングする感じ。フロッグがゆっくり右、左と首を振る所までできれば、あとは連続でトゥイッチ&リーリングを繰り返していけばOKです。ロッドをトゥイッチする際に軽く弾くような感覚ですね。PEラインを使用していて、けっこう力はダイレクトに伝わるため、軽いトゥイッチからスタートするのがおすすめです。

ラインが重要

フロッグゲームで僕が重要だと考えているのがラインです。

僕がフロッグゲームで使用しているラインはサンラインのシューター・ステューター

このラインは自然界に馴染む色がラインに配色されおり、バスにも違和感を与えにくいカラーリングのPEラインとなってます。

ラインはPE一択

そもそも…前提としてフロッグゲームにはPEラインがマストです。

なぜならまずカバーに絡める際などに多少無理の効くアプローチが可能になるのと、フロッグの太軸フックをしっかり口に掛ける為、また伸びの少ないPEラインであればフロッグにキレのあるアクションを付けることも可能になります。

なぜ「ステューター」なのか

数あるPEラインの中で、なぜバスのフロッグゲームにはステューターなのか。

①存在感を消せるということ

僕はフロッグゲームではPEライン直結で使用します。カバーやリリーパッドの上ならラインの存在を消しやすくバイトに持ち込みやすいのですが、最初にお伝えした通り近年カバーの減少で絡めるカバーが少ない場合は、オープンウォーターでしっかり誘ってバイトに持ち込まなければなりません。

この時、ステューターはナチュラルなカラー配色になっているので、オープンウォーターでもラインの存在感というものをできる限り消してアプローチが可能になります。

②キャスタビリティと強度

また、ステューターは全ラインナップが8本編みで構成、さらにコーティングが施されているので“非常に滑らか”な質感が特長。これがキャスタビリティの向上にも繋がってきます。オカッパリで足場が限られる中での対岸へのアプローチであったり、カバーの奥までフロッグを滑り込ませるような時に、ステューターはラインの放出時の失速が軽減され、届かなかった所にフロッグを送り込めるという利点があります。

また、強度については実釣の中で、カバーの中でちょうちんで掛けるなど、かなりラインに負荷がかかるような状況下でも絶対的な強度と耐久性を実感しております!

ノットと号数と

僕が実際に使っているノットは「ダブルユニノット」です。そして、結んだ後にできる余りのラインを長めに残し、ライターで炙って“コブ”を作っています。

ステューターに限った話ではなく、PEラインは滑りやすいラインでもあるので、個人的に、どのラインでも、どのノットでも、すっぽ抜け防止のために余りラインを少し長めに残してコブを作るようにしてています。

70lb or 80lb?

レギュラーサイズのフロッグオンリーで使用していく場合にはステューターの80lbを使用しています。近年コンパクトサイズのフロッグが多くなってきていて、そういった小型フロッグを使う場合には扱いやすい70lbでもOK。70lbでも強度はもちろん、飛距離も最大限に出す事ができるのでフロッグゲームにはおすすめの太さとなってます!

フロッグゲームはラインに負荷を掛ける釣りだし、不意に大型のライギョが食ってくることもありますので、最低でも70lbあれば安心です。

楽しいぞ!フロッグゲーム!

フロッグゲームは全てが見えるとてもエキサイティングで楽しい釣り方のひとつです!

キャストからアクション、そして丸見えバイト。さらにフッキングでしっかり掛けにいくという、一連の流れの中に自分の技術が試される釣りで、“狙って釣った感”をモロに楽しめる釣りだと思います!タックルやラインをでパワーゲームとされがちですが、アプローチ一つで食う・食わないがわかれるという繊細な釣りでもあります。

もう一つ。夏の暑い中でカバーを突き破って激しくバイトしてくる魚は、やっぱりコンディションが良かったり、良い魚が多いのもフロッグゲームの魅力!

実際、思っていたより使えるシーズンが長く、出し所も多かったのではないでしょうか?みなさんも是非今年はフロッグゲームにチャレンジして良い魚をキャッチしてくださいね。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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