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ラバージグの“ソーク”はされていますか?

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岡田翔生の「オカショー的考」

皆さんこんにちは! “岡田翔生”です。

今回の「オカショー的考」のテーマは“ラバージグ”について。それも、今回はフィールドでラバージグを使うハウツーではなく、釣具屋さんで買ってからフィールドに持っていくまでの仕上げ、つまり“ソーク”について語っていこうと思います。

岡田 翔生(SHOKI OKADA) プロフィール

O.S.P勤務の若手オカッパリアングラー。オカショーという愛称で親しまれ、並木敏成のアシスタントを日々務めながら、毎週末フィールドに出てバスフィッシングを楽しんでいる。地元である千葉県の印旛新川、高滝湖のようなマッディシャローでのオカッパリスタイルを得意とする。

本題のまえに

さて! 弊社のラバージグ「O.S.P JIG 01」と「O.S.P JIG 03″HUNTS”」には、カラー名の前にSとFがついたものがあります。

【スカート】種類の違いについて

これは、スカートに使われている素材の違いでして“シリコンスカート”のSと、“ファインラバースカート”のFという意味があります。

前者は透け感のある色や、細かくラメをつけたり、鮮やかな発色とピンとハリのある質感が特長。今回の主役である後者は、色合いではシリコンに劣るものの、ゾワゾワと妖しく滑らかなフレアが最大の特長。また、水温に関係なくスカート自身の浮力とわずかな水流でフレアするため、低水温期に凄く有効なスカート。

今回、このソークなる工程をするのに、使うのはFのほう。シリコンスカートにはソークをしても意味がないので注意です。

本題です

さて、このソークですが、実はパッケージから開けた状態のものをずっと使い続けてゆくと、ソークされた状態と同じ感じにはなるのです。

あくまで“1投目からベストな状態にする”チューニングだということ。そしてさらには、ゴム製であるラバースカートは寿命がありますから、寿命を縮めるチューニングでもある、ということも付け加えておきます。

ソークの手順

手順は簡単。

ゼロワンジグのパッケージを開けたら、オイルをスカートに揉み込む。これだけです。 このオイルはぶっちゃけなんでも良く、有名なトコロでいくと、ベビーオイル。または人間の頭髪に使うコンディショナーなど、油分であればOK。

ただ、私は人間的にはイイ匂いでも、どちらかといえば有機的な、生物由来っぽいクサイほうが好み。ノリーズ「バイトバスリキッド」を10滴ほど垂らして揉み込むのがオススメ。 または巧漬けBOXにちょいと潜らせて、スカートにオイルを浸せばOKです。

バイトバスリキッド

ノリーズ公式「バイトバスリキッド」詳細ページはこちら

そして、目安は1時間ほど放置。長く漬けすぎるとベタベタの再起不能になるので注意です。寿命も縮まってしまいます。 短すぎてもフレア感が良くならないので、1時間ほどが良いでしょう。あとは、キッチンペーパーやティッシュなどで余計な油分を徹底的に排除! 指でサラサラと撫でられるくらいがイイです。

その後はこれまたノリーズ「バイトパウダーエビ」をまぶして完成。パウダーをまぶさないと、保管場所をベタベタさせてしまうので粉につけます。

左:ソーク前 右:ソーク後

バイトパウダーエビ

ノリーズ公式「バイトパウダーエビ」詳細ページはこちら

◯ソークの効果たるや!

さて、ソークされたラバージグと、そうでないもの。

その違いは一目瞭然で、誰が見ても「釣れそう!」と唸る動きと発色。 ジグをポップさせるだけでデロデロっとなびいたかと思ったら、トンッと着底した後のブゥワッとラグのあるスローなフレアは、シリコンスカートでは到底出せないアクション。

左:ソーク前 右:ソーク後

私はこれを、一年中季節を問わず、ここ1番の時に使います。

冬であれば有望なスポットにステイさせて、しばし待つ。これだけでもスカートがわずかな水流によりゆらめき、バスを誘います。

ただ、素材の特性上シリコンスカートの方が水押しは強くなる(素材自体にハリがある)ので、水温の高い時、ラバージグをロッドで泳がせる、いわゆるジグスト時にはシリコンスカートを使うことも。 ただ、ステイ多めで誘う、いわゆる昔からのラバージグ使いには、迷うことなくファインラバーのジグを選びます。

いかがだったでしょうか?

今回はソークについて。もはや私の周りでシッカリソークをしている人間はひとりも見当たりませんが、ラバージグを愛する私としては、永久不滅の釣れる“おまじない”といったところで、各ウエイトごとにまとめて行うレベルの欠かせない作業です。

通常のワームトレーラーにも良し、冬であればポークリンドにラバースカートを合わせ、ステイに特化させるもよし。 やはり釣れそうな見た目にこだわることは、バイトの遠い釣りには欠かせないことだと私は考えます。

以上!オカショー的考“ラバージグのソークについて”でした。

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。
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