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【ディープタイラバを考える】STARTテスター坂本真人のケース/丹後エリア

寄稿:坂本 真人
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皆さまこんにちは。STARTのテスター坂本と申します。

さて、少しずつ夏に向かい気温も上がってきましたが、皆さん釣りには行かれていますでしょうか。

私が最近力を入れているのがディープタイラバ。200gや300gといったヘッドを使用して80㎝、時には90㎝を超えるような大鯛を狙うという、どちらかというと数を釣るというより“一発を狙う”傾向が強い釣り。一般的なタイラバと似て非なる部分も多く“タイラバとは別ジャンルの釣り”と表現する人も多いジャンルです。

この春のシーズンはホーム・丹後エリアに足繁く通っていて、その中でなんとなく見えてくるものがありました。そこで、今回は春の丹後エリアのディープタイラバについて、私なりにまとめておきたいと思います。

季節の進行について

毎年「今年は季節の進行が早い/遅い」という話題が出ますが、2026シーズンの実際の釣れ始めは例年通りGW前後でした。私自身の釣果もGWを境に明確に上向いており、多少の年差はあるものの、5月上旬が一つの目安になるのは間違いなさそうです。

マダイの傾向

この時期は特に、タイラバへのアタックの意味が週単位で変化します。

・シーズン初期:産卵前の捕食
・シーズン中期:威嚇バイト中心
・シーズン後期:威嚇+捕食(やる気は低め)

この変化をイメージできているかどうかで、釣果は大きく変わります。

シーズンごとの攻め方

シーズン初期
魚が浮き始め、やる気のある個体が多い時期です。ボトムから20〜30m上でのヒットも多く、しっかり巻き上げることが釣果アップの鍵になります。

シーズン中期(産卵真っ只中)
捕食から威嚇行動へシフトし、当たり方は体当たりに近くなります。テリトリーから追い払うようなバイトが増え、外掛かりも多くなるため、ドラグはやや緩めが有効です。強引なアワセは禁物で、巻き合わせで掛けていく方がキャッチ率向上につながります。

シーズン後期
アフターの個体が混ざり、攻略難度が上がる時期です。

・体力回復前 → ボトム中心で捕食しやすいレンジを狙う
・回復後の大型 → 中層でドカンと出ることも多い

その日の状況に応じて、柔軟にアジャストする必要があります。

カラーよりもサイズを考える

続いて、ネクタイのセレクトについて。参考までに、私のファーストチョイスはマジカーリー(START)」です。

これは、どんな状況にも対応できる万能ネクタイで、まずは反応を見ると言う意味でも最初に投入することが多いです。そして、状況に応じてマジくるカーリー(START)」マジカーリーJr.(START)」など、サイズを意識してローテーションします。

シチュエーション別、実績の高いネクタイ

特に威嚇バイトが多いシーズン中期は、ヘビーシンカー+マジくるカーリー(自称:オラオラセット)が効果的。ボトムまで一気に落とし、強波動でリアクションを誘うこの組み合わせは、本当に効く場面が多いのでぜひ試してみてください。

一方、シルエットを極力落としたい場面ではマジカーリーJr.が有効。食い渋りのマダイに口を使わせるための“最後の一手”として活躍します。

個人的には、カラーよりも先にサイズ(シルエット)を変える方が結果につながりやすいと感じています。

最盛期のマダイと向き合う

この時期はタイラバへの反応が良く、大型も出やすいことから、まさにディープタイラバの最盛期と言えるでしょう。一方で、この時期に釣れる真鯛の多くは、産卵を控えた、あるいは産卵に絡む個体です。

もちろん、美味しくいただくことも釣りの楽しみの一つです。しかし、これからも長くタイラバを楽しんでいくためには、資源保護の視点を私たちアングラーが持つことも大切だと考えています。

必要以上のキープは避け、本当に食べる分だけ持ち帰る。リリースを前提とする場合は、ゆっくりと巻き上げて水圧変化に慣らすなど、魚への負担を減らすファイトを心掛ける。

こうした小さな心掛けの積み重ねが、未来にわたってタイラバを楽しめる環境を守る大きな力になるのかもしれません。

最後に

今シーズン、この記事を書いている段階でディープタイラバは11回釣行、計84枚のマダイをキャッチしています。でも80cmオーバーの大型にはまだ出会えていません。一方で、釣る人はあっさり釣ってしまう。…私が持っていないと言われればそれまでですが(笑)

ただ、サイズ狙いの釣りは永遠の課題であり、大型を意図的に狙って獲れるよう、毎回いくつもの仮説を持って釣行しています。また何か新しい発見があれば、ご報告したいと思いますので、楽しみにしていてください。

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