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今江克隆のルアーニュースクラブR「素材革命!?透明なMAXセント登場!?バークレイの開発力がいろいろヤバい」 第1286回

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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今週はピュアフィッシングの㊙ルアー開発企画&プロトスピニングリールの動画撮影兼テスト釣行に高知県の早明浦湖に滞在中。

昨年9月にピュアフィッシングと再びアンバサダー契約をして以来、衝撃的だったVOLTIQのデビューをはじめ、ルアーやタックル面での革命的進歩に毎月のように驚かされている。今週はそんなピュアフィッシングの2026年夏以降にデビューが確実視されている衝撃的なルアーを世界最速紹介してみよう。

MAXセントを超える?「LAB」シリーズ

まず、今江的にピュアフィッシングブランドの中でも最も期待するワームがまもなく日本上陸を果たしそうだ。すでにアメリカでは話題沸騰中なのだが、それがバークレイの超人気ワーム・MAXセントを超える?新たな「LABシリーズ」だ。

いまや霞水系では絶大な人気と実績で入手困難を極めるMAXセントシリーズだが、MAXセントの弱点ともいえるのがその「不透明さ」だ。MAXセントは往年のゲーリー素材並の生命感あふれる独特の質感と生命体比重、さらには放置しても数日は乾かない激臭拡散機能が特徴だが、良くも悪くも、こと「透明性」「透け感」に関しては従来のパワーベイトやガルプと同類になる。その透け感のなさがどうしてもクリアウォーターでは気持ち的に抵抗となり、マッディ系ワームというイメージがどうしても拭いきれなかった。

ところがその不満?を完璧に解決したまるでネオンワームのような「透明化」に成功し、さらにMAXセントを向上させた「ラピッドリリース・スライム加工(RRS)」という驚きの技術を確立したのである。

このRRS加工とは、透明化を可能とした元祖味と匂いのパワーベイト素材(JBエコ登録可能)にMAXセント素材をサンドイッチ状にラミネート、さらにその上から水につけると溶解し魚のようなヌメリとつやを瞬時に発生させるスライム状の匂いのベールが全体にラッピングされているのだ。 すなわち、ついにバークレイは味と匂いに加え、美しいクリア感のあるラミネートカラーとRRS加工という旧来の弱点を完全に克服してきたのだ。

キース・ジョーンズ博士が開発した味と匂いと色の三位一体究極系が「LAB」シリーズ。キース博士の姿は今も20数年前に会ったときと同じ?なんで、味と匂いの研究成果でもはや不老不死かも?

その第一弾が「ギザードシャッド5.25インチ(日本名:ラボシリーズ ミノー5.25インチ)」である。

これはパワーミドストのまさに決定版!5.25インチという絶妙のサイズ感と、味と匂いに加えヌメリとカラーも劇的進化。エコ登録されれば発売即・売り切れ必至だ。

ヌルヌルスライムのズリシャッド

ただ、なんでGizzard(砂肝、ズリ)という名前がついているのかは、最近のバークレイは「C.O Tongue(塩タン)」と妙に焼き鳥焼肉路線の日本語ダジャレ風ネーミングが多いのは謎ではある。

だが、このヌルヌルスライムのズリシャッド、背中面のフラットの広さがフックのセットしやすさ、強い水押しと程よい抵抗感を発揮し、さらに内部に空洞状の空気室が確保されており姿勢と浮力をキープすることで入力レスポンスの向上を狙ったアクション重視のフォルムになっている。

背中のフラット面デザインが素晴らしい「ズリシャッド」。背中はハンドポワードっぽく、濡れるとヌメリと匂いが発生するが、しっかりとした背肉の針刺し感も素晴らしい。

ズリシャッドはカラーも素晴らしい。5.25インチのサイズ感も実に今風。水につかるとヌルヌルになるのでラインを結ぶときは注意です。

さらにこのエアホールはライブモニターへの映りを良くする効果(空気は音波を良く反射する)もあり、お尻の穴部分から丸めたアルミ箔を差し込んだりすればさらにライブサイトがイージーになる。しかも5.25インチといういかにも最前線のライブ路線、パワーミドスト路線の日米流行に敏感に対応した絶妙のサイズ感でもあるのだ。

日本名は「ヌルヌルズリシャッド」ではなく、「ラボシリーズミノー5.25」だそう。7月発売だそうで、瞬殺間違いないので要注意です。

このLABシリーズは今後、マッディシャローを主戦場としてきたかつてのバークレイとは違ったアメリカ東海岸のクリアレイクをさまざまな形で席巻していくことは間違いないだろう。それは当然のようにクリアウォーターのリザーバーが多い日本も同様で、2026年下半期最大注目のワーム、いや革命の新ワーム素材になるだろう。

もう味と匂いとMAXセントでこんなリザーバーカラーが登場したら怖いものなし。マッディのバークレイから、クリアのバークレイへと劇的進化した。

ベッドのバスは全く狙わずとも、ヌルヌルズリシャッドでプリメス連発‼︎コイツはほんまにヤバすぎです、こいつは。

バルキーパワーアームホッグ

そして、同時にバークレイと再契約して驚いたことは、バークレイの開発速度が飛躍的に迅速化し、さらに極めて釣り人のハートに刺さる的を射た開発力となっていたことだ。

かつて、自分がデザインしバークレイの世界的大ヒットワームとなった「バルキーパワーホッグ3インチ」というホッグ型ワームの伝説のようなワームが今もあるが、たまたまちょっと試すつもりで「バルキーパワーアームホッグ」を「MAXセント素材」で作ってくれと言ったところ、ほとんどイメージを軽く伝えただけで素晴らしい完成度の「バルキーパワーアームホッグ」の試作が送られてきた。

往年の超大ヒットワーム「バルキーパワーホッグ3インチ」がMAXセント素材で「ビッグアームホッグ」に進化して再登場するかも。スト系やフリーリグに最高で、往年の「ラトルホッグ」同様ハサミにラトルを挿入可能だ。

誰もが一度は使ったであろう「バルキーパワーホッグ3インチ」と「バルキーパワーアームホッグ3インチ」との比較。ボディは同じだが、ビッグアームの存在感と水押しパワーは桁違いに向上している。

素材があのMAXセント素材だけに、その質感、生命体比重の素晴らしさはいうまでもなく、パワーベイト素材とは比べものにならないほどの匂いと生命感のプロトタイプが仕上がってきた。もう一目見ただけで一目惚れ、もう絶対釣れると確信を持てる完成度で、アメリカで現在試作を担当しているラボの研究者がまるで自分がこのバルキーパワーアームホッグに意図した狙いのすべてを理解しているようにさえ思えた。

「フレックスジグ」と組んでヘコってもグッド、フリーリグとの相性も抜群の「バルキーパワーアームホッグ3インチ MAXセント」。3.5インチでなんと13gもあるのでノーシンカーでもいけそう。

13gもある自重の過半数が後方に集中しているため、しなりの水つかみ、軽いシンカーでのキャスタビリティは抜群だ。さらに高比重系爆臭のMAXセント素材になったことで霞水系では最強の武器になりそうだ。

もはや試すまでもない「バルキーパワーアームホッグ」の安定を超えた釣れっぷり。MAXセント素材になったおかげで、食ったら全然離しませんわ。

パワーアームにはラトル2個を挿入して使用。味と匂いのMAXセントに、甲殻類の音もプラス。ピッチングがめちゃ決まります。

もはやMAXセントの「バルキーパワーアームホッグ」は言うことなし!バスが全然離しませんマジで。

激臭パワーシリコンスカートに球も!

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