…もっとリアルを

良くも悪くも。体裁よくまとまったレポートというのは、どこか他人事というかリアルさに欠ける。私たち釣り人がほしいのは「水が滴るような、すぐそこで水音が聞こえるようなリアルな声」。映えやPV数を稼ぐために整えた文章ではなく、本当の意味での釣り人の声だ。
そこで実験的に行うのが…“そのままの、ありのままの声をお届けする”という、メディアとしてあるまじき企画。その息遣いまで聞こえてきそうなリアルなアンバサダー達の声をお楽しみください。※届いたままの生レポートのため、写真の有無、誤字・脱字などの不備は予めご容赦ください
ムラカミヨシキ@magyoshikiのリアルボイス

現在量産中のアジングロッドUNITES ASTRIDEシリーズ。その中でも最も短いレングス設定で登場する「UNITES ASTRIDE57messenger」。


スペックだけを見ると「1gアンダーで豆アジを楽しめるロッド」と思われがちです。
もちろんその点はかなり研ぎ澄まされた使用感に仕上がっておりますが、気になるのは実際問題どこまでのウエイトが快適に使用でき、どれぐらいのサイズまで対応できるのか。
開発段階で自分自身も最初に気になったこの2点を改めて再確認すべく大型サイズが絡む春アジングにあえて57をチョイスしてみました。
・マヅメで重たいジグヘッドを使う展開
・軽量ジグ単でシビアな大型を狙う展開
試したシチュエーションは大きくこの2展開。まずマヅメの展開は、アッパーカットTG2gにブーティーシェイク2.5インチの組み合わせと、この竿のMax表記に相当するセッティングを使用しました。
基本的に表記のMaxウエイトを使用するとロッドの使用感が一気に鈍くなるイメージがありますが、57messengerはあえて太めに設計されたソリッドティップがウエイトの快適幅を大きく広げてくれている。そんな恩恵をすぐに感じとることができました。結果、2gジグ単を使い続けても大きな操作感低下を感じること無く、順調に連続HITを味わうことができました。

個人的な捉え方ではありますが、57のルアー表記がMax2gに設定されているのは、「2gまでなら使えます」というより、「2gまでなら快適に扱えます」というニュアンスを感じました。特徴的な調子のロッドですが、意外と守備範囲が広いところはこのアストライド57を深堀りしていて感じた魅力のひとつです。
そして別日には、漁港内に入った大型サイズを0.6gのジグ単で慎重にゆーーっくり誘う展開で使用。
使用リグに関しては57が得意とする守備範囲ということもあり、ギリギリアタりが出る?といった微妙なテンションコントロールでさえも自信を持って操ることができます。(ここムラカミ的に大好きなポイントです)
そしてそして、たまたま運も良くHITしたのはパッと見「ギガいった?」と思わせられるBIG中のBIGサイズ。


言うまでもなく57messengerはブン曲がりでアングラー側にとてつもない魚の引き味を楽しませてくれます。このロッドの開発コンセプトのひとつ、「掛けた魚をめちゃめちゃ楽しめる曲がり」は完璧レベルです。
曲がりも、ただ単に柔らかく曲がるのではなく。高弾性素材の利点をうまく盛り込まれているため曲がるときはしっかり曲がってクッション性があり、魚が動きを止めたタイミングは高弾性素材の反発で自動的に寄せてくれるため、アジの口切れバラシを軽減しつつ高確率でキャッチできる感覚を強く感じました。(前半のマズメ釣行の際も、そういえばバラシがめちゃめちゃ少なかったなぁ とここで伏線回収しました。)
この日の釣果は、38㎝を頭に尺越えサイズだけで4.5本?連続で釣ることができましたが、大型サイズとファイトする中でロッド自体にドラグ性能があるような感覚を強く感じました。結果的に漁港内やそんなに激しい釣り場でない場合は、大型サイズとのやりとりも不安要素が少なく、なんなら竿ドラグによる安心感の方が目立っていた印象です。

以上、UNTIES ASTRIDE57messengerの一歩踏み込んだゾーンの使用感についてのインプレとなります。
・軽量ジグ単を繊細に操れる
・曲がって楽しいテイスト
57messengerは、この2点が代表的な特徴ではありますが、今回の深堀り釣行を経て…
・ちゃんと幅広いウエイトも快適に扱える
・大型サイズを相手にしても、楽しさを増幅させながらしっかりキャッチできる
・竿ドラグによるバラシの軽減
その奥に潜む性能をしっかりと再確認することができました。普段、漁港内や堤防での釣行頻度が高いアングラー様にはとてもとてもオススメな1本となっておりますので、是非57messengerをチェックしてみていただきたいです。
またUNITES ASTRIDEシリーズは他にも、
・62pilot(重ためのジグ単をも制する機種)
・68navigator(近代型バーサタイルの完成形)
・76driver(フロートリグをジグ単のように扱える機種)
様々なシチュエーションに向けた、他3機種もございますので是非ご自身に合う1本をチョイスされてみてはいかがでしょうか?

PS:今後しばらくの期間、MAGBITEが参加するイベント関係ではASTRIDEシリーズを展示予定ですので是非実物も触っていただけると嬉しいです!
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