
操作性とバラしにくさを重視したマグナムハスキーNEX
スミスのライギョ専用ロッド「マグナムハスキー」。その血統を継ぐスタンダードモデルが「マグナムハスキーNEX」だ。
バーブレス前提の中空フロッグ、カバーゲームというバラしても当たり前のような条件下で、少しでもフックオフに繋がらないテーパーと素材の組み合わせを追求。さらなる軽量化と高強度を両立し、「操作性の向上」と「バラシにくさ」を最重要視して開発したモデルとなっている。
マグナムハスキーNEXは2017年に登場。
そのラインナップは1ピースモデルが5機種、そして試験的にラインナップされた2ピースモデル(MHN-75SH/2)が1機種というラインナップだった。まだまだライギョロッド=1ピースという概念が主流だった時代ではあったが、このラインナップの中で最も人気があったのは試験的にラインナップされたはずの2ピースモデル・MHN-75SH/2だった。
現在、プロアングラー大久保幸三さんがプロデュースするマグナムハスキーKOZⅢシリーズには3ピースモデルもラインナップされており人気を博しているが、NEXの2ピースモデル(MHN-75SH/2)も仕舞寸法は118cmとなるため運搬時の利便性はもとより遠征先の宿泊施設に宅配便で発送するという手段も選べる(1ピースの場合は長さオーバーで断られる、もしくは送料が高額となる)。マイカーを所有しない人も増えている昨今、メーカー側が想定していた以上に2ピースのライギョロッドを求めていた人が多かったということになる。
全機種2ピースに刷新された新しいNEX
一旦はカタログから姿を消したマグナムハスキーNEXシリーズだったが、その舞台裏では新構想のニューモデル開発が進められていた。
そして2026年にリニューアルして再発売されるマグナムハスキーNEXは、何と全機種を2ピースにしたというのだから驚きだ。


ロッドの操作性は抜群で、ヒシ藻がまばらに広がるようなオープンエリアからヒシ藻1枚程度のカバーまで対応。小規模な野池群やクリーク(水路)攻略に活躍するモデル。小ぶりなフロッグでもしっかり遠投できる。
全長:7′4”(224cm)
自重:246g
仕舞寸法:115.5cm
継数:2pcs
グリップレングス:615mm
先径:2.7mm
適合ライン:#6~8PE
パワー:ヘビー
アクション:モデレートファースト
価格:¥47,000+税

カバーゲームの主力はXHクラスではあるが、現在はPEラインやリール性能の向上によりロッドのパワーを含めリールのサイズを1つ下げた組み合わせでも十分戦力となりえる。エントリーモデルとしてもお勧めできるアイテム。ヒシ藻1枚~2枚敷き程度のエリアにおいて軽快に扱うことが出来るモデルだ。
全長:7′5”(226cm)
自重:251g
仕舞寸法:116.5cm
継数:2pcs
グリップレングス;615mm
先径:2.7mm
適合ライン:#6~10PE
パワー:スーパーヘビー
アクション:モデレートファースト
価格:¥48,000+税

ヒシ藻1枚~3枚敷きのエリアや、高低差のある複合カバーでの使用を想定したパワーモデル。このクラスのバットパワーは強靭だが、キャストからアクション、フッキング、魚を狙ったファイティングコースへの誘導する動作に至まで一連の動作をスムーズに行える。
全長:7′6”(229cm)
自重:267g
仕舞寸法:118cm
継数:2pcs
グリップレングス;615mm
先径:2.9mm
適合ライン:#6~10PE
パワー:エクストラヘビー
アクション:モデレートファースト
価格:¥49,000+税
ブランク

ブランクマテリアルはグラス+24tグラファイトを採用。新素材の使用に拘らずに安定感のある中弾性カーボンをメインにグラス素材の組み合わせ。ロッドの全体的なバランスを見直した点で操作性を向上に繋げている。
ガイド

Fuji MNST+KWSG+MNSG(ステンレスフレームSiCリング)採用。トップガイドはMNフレーム。トップ下のガイドは2種類のフレームを選択。 TIP付近は糸絡みの少ないKWSG。ベリーからバット側には強度で勝るMNSGを採用。各ガイドにはダブルラッピングを施しており強度面の不安は感じないだろう。
グリップ・リールシート

FujiのTCSリールシートをベースとして滑り止め加工や塗装処理なし。トラブルの少ないノーマル状態としている。 コルクハンドルはストレート形状を基本にし、カバーゲームでのパワーファイトで有効に機能するようにグリップエンド部(ファイティングバット)をやや大きめに設定。
ジョイント

並継方式を採用。ジョイント部の強度を確保しながら使用時には2ピースであることを感じさせない、しなやかでスムーズな曲がりと力の伝わりを実現。また、竿の抜き差しを容易にする目的で#1側に滑り止め処理を施している。ツルツル滑って力が入らずロッドが抜けないというケースは誰しも経験したことがあるはずで、これは嬉しい配慮だ。
現代の2ピース、その実力を体感せよ
ライギョゲームにおける1ピースロッドの絶対的安心感は捨て難いのも確かだが、現代の2ピースモデルは限りなく1ピースと遜色ないレベルに達しているのもまた事実。7ft台の1ピースロッドは車載出来ない、持ち運べないといった人でもこれからは2ピースロッドで何ら不満の無いライギョゲームを楽しめるはずだ。
■5月発売予定
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