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植盛カンタに訊く。春バス攻略で重要な「5つ」のこと

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さぁさぁ、どんどん日が長くなってきて。SNSを開けば、あっちで釣れた、こっちでも釣れた。

…気になりますよね「春バス」。あのストレッチで、あのブッシュで、何を使う?どうやって釣る? いや、そもそも春ってどんな季節だっけ? 気になることは聞くのが一番!と言う訳で。今回は若手注目株の植盛カンタさんに春のバス釣りについて、あれこれ聞いてみました!

植盛 幹太(Uemori Kanta) プロフィール

ため池生まれの、メジャーフィールド育ち。 岡山県をメインに活動しつつ一番東だと霞ヶ浦や亀山ダム、西だと遠賀川まで様々な場所へ足を運ぶ。YouTubeチャンネル「Kanta Style」を展開する動画クリエイターとしての一面も。1997年生まれ、2025年MegabassとProstaff契約。

植盛カンタ×春バス/5つのポイント

①:春のバス釣りのイメージ

僕はオカッパリがメインなので、一番伝えたいのは「3月はオカッパリで最も簡単にデカいバスが釣れる時期」だということです。

1年を通して、ボートよりもオカッパリが一番アドバンテージを持てるのが、この早春から春にかけてのスポーニングシーズンなんです。バス釣りを普段あまりしない人も、この時期だけはぜひフィールドに行ってほしいですね。

なぜオカッパリでデカいバスが釣れるのか。理由は単純で、バスが産卵のためにシャローに上がってくるからです。冬の間じっとしていたバスが、産卵に向けて強制的にエサを食わなきゃいけない状態になる。どんなに広いフィールドであっても、バスの方から勝手に岸際に寄ってきてくれるんです。アングラーにとって、これほど釣りやすい条件はありません。

②:「春のスイッチ」が入るタイミングはいつ?

エリアにもよりますが、僕の感覚ではバレンタイン(2月14日)を過ぎたあたりからガラッと魚の動きが変わります。2月中旬の大潮が目安ですね。

潮回りも大事ですが、僕は特に「日照時間」を意識しています。12月から1月にかけて最も短かった日が、2月になると目に見えて長くなってくる。バスは体感でそれを覚えていて、本能的に産卵に向けて動き出すんだと僕は考えています。

③:春のデカバス狙いで「絶対に持っておくべきルアー」

ルアーについては圧倒的にラバージグです。

もちろんスイムベイトやビッグベイトも選択肢に入りますが、オカッパリなら足元のカバーを丁寧に打つのが一番手っ取り早い。キャストの精度さえあれば、カバーに絡ませることでデカいバスがより簡単に口を使ってくれます。

スピナーベイトも良いのですが、僕はラバージグの方がデカバス率が高いと感じています。コンパクトなシルエットながらボリュームがある。この「強くてゆっくり動かせる」という要素が、冬の余韻が残る春のバスには特に効きます。

④:理想的なタックルセッティング

まずはラインについて、16lbから20lbの太めのフロロを推奨します。

僕はシーガー R18 フロロリミテッドを使っているんですが、この時期“ラインが太いから食わない”なんてことはまずありません。それよりもカバーに巻かれないこと、デカい魚を確実に獲ることが優先です。 それに合わせる形でロッドはメガバスの「F6.1/2-67X Tachyonshaft」。7フィート前後のヘビークラスですね。長い方が足元のクラッチを切って落とし込んだり、ピッチングもしやすいですから。リールは回収効率を考えてハイギア一択ですね。

⑤:現場ですぐに実践できる「ワンポイントアドバイス」

とにかく「足元を丁寧に、静かに」攻めるということ。これが一番重要です。

水辺にいきなり立たない、石をゴロゴロさせない。投げる前の行動に一番気を使ってください。デカいバスほどシャローにいるので、アングラーの気配に敏感です。あとは、この時期は草が少ないので、「ヤブ漕ぎ」を恐れないこと(笑)。ヤブを漕いだ人だけが撃てるフレッシュなシャローには、必ずチャンスがあります。

この時期は鯉やフナが水面をはたいている光景を目にすることがあります。バスとの因果関係については経験値しかないですが、他の魚がバシャバシャやっていると、バスはそのエリアには入りたがらない印象ですね。嫌っているというよりは「うるさいから他所へ行こう」という感じ。コイの勢いが強すぎる場所は避けて、別のスポットを探した方が賢明かもしれません。

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