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運びやすいからモバイルロッドを選ぶわけで。求める性能はスペシャリティより汎用性では? そんな人に刺さりそうなチニング用モバイルロッド

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新製品総力特集2026

BY。読み方はビーワイ。

いつでも、どこでも、高次元なチニングゲーム。

横浜、大阪と続いた大型展示会で「スミス」ブースで注目を集めていたロッドのひとつだった。筆者も、パっと見でチニングロッドだ…ということは予想できたけれど、そもそも「BY?…バイ!?」と読み方からして分からなかったから気になった。

BY(ビーワイ)
スミスからチニング用モバイル

答えはコレ…。

いつもコミカルフェイスで写真に写ってくれるのは(笑)、スミス開発の小笠原健太さん。

そう、BYはチニングロッドのマルチピース

小笠原さんはチヌフェチ(メバルフェチでもあるけれど)。スミスのチニング用ワーム「コーヴァイチュー」の開発に携わり、コーヴァイチューは今やチニングのメインアプローチとなったフリーリグにおいて確かな実績を上げているのはご存じの通りだ。

【開発者は語る】フリーリグ専用チニングワーム「コーヴァイチュー」徹底解説

その小笠原さん自身、欲しかったスミスのチニングモバイルが「BY」。追ってスミス公式にも製品ページが紹介されることになるだろう。今回は駆け足、その簡単な特徴をご紹介したい。

ベイトとスピニングモデルで4ピース

「BY」にはベイトモデルに7.3ft、スピニングモデルで7.4ftがラインナップされる。細かなスペックは公式の発表を楽しみにして頂きたいが、いずれも4ピースで仕舞寸法60cmを切る設定となっている。仕舞60cm以下ということで、機内持ち込みもOKだ。

なぜ、そもそもモバイルロッドだったのか? チニングゲームは全国的に楽しめる範囲が広いほうだろう。クロダイ、キビレをトータルで見るとフィールドも様々。そうではあるが、実は駐車スペースが見当たらなかったりする小場所も特に都市圏では多く、自転車やバイク、公共交通機関を使ってのチニングを考えると、本格派のモバイルロッドは相性がイイ。

もちろん日本各地にフィールドの広いチニングだけに、遠征した先での〝いつもと違う〟チニングを楽しむために、この携行性は役立つはずだ。

モバイルだから、あえて万能に

ちなみにベイトモデルもスピニングモデルも、良い意味でスペシャリティは抑え「汎用性」の高いロッドとなっているそうだ。

ベイトモデルは「CO-VIE-STICK U」、コーヴァイスティックUという〝サブネーム〟になる予定だとのこと。コーヴァイチューを連想させるフリーリグに適正のあるロッドであるのだが「U」が表すのがユニバーサル。つまりフリーリグのユニバーサルモデル。

一方のスピニングのサブネームは「VERSATILE SPIN」。ズバリなバーサタイルスピニング。7.4ftという汎用性の高いレングスに、ボトム系・トップ・ミドスト・ミノーなど、何をしても扱いやすい味付けにしているという。

ベイトモデルはフリーリグにおける守備範囲の高さ、スピニングモデルは様々なルアーに対するバーサタイル性があるわけだが、あえてそれを狙ったそうだ。

そう、モバイルロッドを連れていくシチュエーションを考えると「あれもこれも持ち込めない」からモバイルを選ぶわけで、であればスペシャリティではなく汎用性の高さが重要なのだ。

ちなみにBYって何の意味?

そうそう…。冒頭でも触れたBY、これってなんの意味なの?

B=ブラック、Y=イエロー。なるほど!クロダイとキビレ!!

小笠原さんとしてはチニングといってもBとYは性質なども異なるし、釣りではアプローチも異なってくるという。BとYの総称でBYだけれど、今後はBに比重を置いたロッドが出るかもしれないし、Yを意識したロッドが出るかもしれない…?とにもかくにもシリーズの初陣、発売が楽しみ!

さらに細かな深掘り情報は追ってお届けします!まずは速報まで!

SMITH(スミス) プロフィール

1970年創業。日本のルアーフィッシング創成期からそのノウハウや楽しみ方を提案し続けている。バス、ナマズ、ライギョ、トラウト、ソルトと展開するジャンルも多岐に渡る。展開するタックルはスミスオリジナルのロッドやルアーに加え、プラドコやゲーリーヤマモトといった海外製品の輸入販売も行っている。
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