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【単なるサイズダウンとは言わせない】冬から初夏の“マイクロベイトパターン”で真価を発揮「バウフラップ」のダウンサイジングモデルへの拘り

寄稿:積木 洋
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皆さんこんにちは!

アクアウェーブ・フィールドテスターの“積木 洋”です。

前々回で、アクアウェーブのシャローレンジ攻略に特化したシーバスルアー「スウェイコール 90F」と「バウフラップ 80S」の特長について詳しく解説させていただき、前回記事ではサイズUPモデル「スウェイコール 120F」の解説をさせていただきました。

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さて! 今回は、もう1つのNEWサイズ! 2025年秋に登場する「バウフラップ65S」についてご紹介させていただきます。

積木 洋(Hiroshi Tsumuki ) プロフィール

三重県在住。年間300日以上フィールドで過ごす、クレイジーロコアングラー。 磯ヒラをはじめ、河川のシーバス、アジ、チヌ、バス、オフショアルアーゲームなど...幅広いルアーゲームに精通し、今日もフィールドを駆け巡る。

「バウフラップ65S」とは?

昨年リリースされた「バウフラップ 80S」をベースに開発された、ダウンサイズモデルのシンキングペンシルです。

アクアウェーブ公式「バウフラップ 80S」詳細ページはこちら

ベースモデルの80Sと同様、水面直下のレンジをメインに設定。

リトリーブスピードや流れの強さに応じて、テールスイング〜スラロームアクションへと変化します。また、水平姿勢のフォールやロッドアクションへの反応など、80Sに搭載されていた性能をシッカリ継承しつつ、よりコンパクトなボディと、細かめのピッチアクションに仕上がっています。

開発コンセプト/狙いのシチュエーション

開発時に特に意識した点。

それは、“冬から初夏にかけてマイクロベイトを捕食している魚”。

単純に小さくすれば釣れるとは限りませんが、小粒ゆえの存在感の薄さや動きの質などの変化で、自然にローテーションへ組み込めるよう調整を行いました。

 ストレスのない使用感

前作「バウフラップ 80S」は飛距離やアクションのバランスに優れたモデルでしたが、今作「バウフラップ65S」はサイズダウンにより、65mm・10gと軽くなっています。

ただ、 数多くのテストを経て、軽快さと対応力を損なうことなく、様々な状況で使いやすい仕上がりになっています。

飛行姿勢も安定しており、狙ったピンスポットにシッカリとキャストが可能。

さらに、表層レンジをキープできる浮き上がり性能と、風による横滑りを抑える形状と比重を試行錯誤し設計に反映しています。

 カラーラインナップ(全10色)

バウフラップ65S」全10色展開です。

では、各カラーの特長を順番にお伝えいたします。

C.レッドヘッド

ナイトゲームの定番カラー。

クリアボディーを採用しマイクロベイトなどのセレクティブな状況でも有効。

マットチャート

ど派手なイエローに反射も透過もしないため、強い濁りの中やシルエットを活かした展開での先発カラー。

ほろ酔いマッコリ

ハーフクリアのパールホワイトをベースに、ワンポイントのレッドベリーを載せたカラー。ナイトゲームのローテーションには必携のカラー。

イワシ/グロー

強烈なフラッシングのメッキホログラムにグローベリーを搭載したカラー。

日中光量の多い時間の先発。

チャートバックブルーチーク

ナイトゲームの定番カラー。

パールボディではなくクリアベースにすることで、強すぎない程良いアピールを確保。ナイトはモチロン日中の濁りの中でも活躍します。

トロピカルイエロー

チャートやピンクの派手なカラーながら、ボディー全体がクリアカラーであるため、アピールしつつも最後に見切らせないカラー。

ダブルオレンジ/グロー

ヘッドとテールにポイントでオレンジを載せ視認性を確保。

反射要素のサイトオレンジに対して透過要素を持たせた高視認性カラー。

シトラスグリーン

イワシと並ぶ日中澄み潮の先発カラー。ホログラムの反射要素を無くしフラッシングを嫌がる状況で活躍するナチュラルカラー。

シャンパンカクテル

絶妙なバランスでゴールドとシルバーを組み合わせた黒金カラー。濁りやマズメの先発カラーながら多様な状況にマッチします。

ミルキーピンク

クリアピンクに赤ラメを塗したアミ類をイメージしたカラー。アミパターン等マイクロベイトの状況はモチロン、昼夜問わず幅広い環境で出していけるカラー。

秋から来春にかけて、食い渋りやマイクロベイトを意識した魚に効果的な“食わせ系ルアー”として活躍してくれること間違いなしの1本。

バウフラップ65S」…発売をぜひお楽しみに!

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