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秋のオカッパリ・シーバス! ベイトパターン別・高実績ルアーはコレ【イワシ・サヨリ・サッパ・コノシロ】

寄稿:福嶋信悟
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福嶋 信悟(Shingo Fukushima) プロフィール

山陰エリアのソルトウォーターゲームのエキスパート! シーバス、チヌ、ロックフィッシュゲームをこよなく愛するアングラー! 宍道湖・中海(島根県)のシーバスをメインにチヌ、ロックフィッシュなど様々なSWゲームを楽しむアングラー。とにかく釣りの経験が豊富。まずはハゼやメバルのエサ釣りからスタート、その後はブラックバス、渓流、チヌ落とし込みを経てソルトゲームの世界にドップリ。現在はショアから狙える魚は何でも狙うマルチ系アングラーとして活躍中!本職は料理人でミシュランガイド2つ星料理店での修行経験があるという経歴も。広島出身、島根県在住。メガバスSWスタッフ。

こんにちは、メガバスソルトスタッフ福嶋信悟です。
暑すぎた夏も、ようやく終わりを感じられるようになってきました。 まとまった雨と朝晩の涼しさから水温もようやく落ち着き始めたタイミングじゃないでしょうか。

秋も近づきつつあり、そろそろシーバスの顔が見たくなってきたのは私だけではないでしょう!!
今回はそんなシーバスハイシーズンを目前に、オカッパリシーバスを満喫するためのおすすめアイテムを紹介させていただきます!!

なお秋と言えばベイトが豊富になり、あらゆるパターンが成立するタイミング! ということで、ベイトに合わせたアイテムを紹介していきたいと思います!

 

サヨリ、イワシパターン・オススメルアー!
MARINE GANG Cookaiシリーズ

状況把握のためのパイロットルアー!
サイズ・レンジに合わせて使い分けるのが◎

サイズは140、120、90! フローティングとシンキングの2タイプがリリースされており シーバスの活性、潮の動きなど状況チェックの1投目にチョイスすることが多いアイテムです。

オーソドックスな直線的誘いから、テクニカルなドリフトまでこなしてくれ、LBOⅡが搭載されていることにより、圧倒的飛距離と泳ぎ出しのレスポンスの良さは、最大の武器と言えます。 ベイトの大きさやレンジに合わせて各サイズを使い分けることでより細かい答えを出すことが可能となります!!

 

サヨリパターン・オススメルアー!
Cookai SLIM 140、120

シビアな状況でのサヨリパターンで多用

こちらもサヨリパターンで使うことが多いアイテムですが、MARINE GANG Cookaiとの使い分けは「波動の強弱」!
Cookai SLIMの場合、細身のシルエットから弱めの波動で、よりセンシティブなシーバスに使用しています。

MARINE GANG Cookaiにアタリは出るけど、あと一歩、何かに嫌がっている感じ、シルエットやボリュームがハッキリ出過ぎていると感じる時などバチっと答えを出してくれます! ジャーキングでもキレのあるダートアクションを出せるので活性の高い時やデイゲームでも活躍してくれるアイテムです!

サッパパターン・オススメルアー!
HADARA TRAP

明暗ラインを流れに左右されることなく、キッチリ食わせアクションで誘える

「ハダラトラップ」は圧倒的飛距離もさることながら、ノーマルリトリーブでのオートマチック千鳥アクションを見せてくれるルアー!

流れの変化に入ると体勢を崩し喰わせの間を作り出してくれます。 ですが、私が使って驚いたのは流れに切り込むような直進性のアクションに優れていること! というのも、従来のアイテムですと、明暗を狙う際、潮の流れを受けポイントから離れてしまうことで「点の釣り」になりがちでした。

ズングリした見た目から、水流を受けやすそうに思ってしまいますが、明暗ラインを着水位置から足元まで流れに左右されることなく「線の釣り」でキッチリ誘い出してくれます! バイブレーションでもない!ミノーでもない! HADARA TRAPにしか出せない魚もいると言って良いほど! それほど実績も高いアイテムです!

 

 

コノシロ、大型ベイトパターン・オススメルアー!
i-SLIDE 187R SW

i-SLIDE 187R SWは、私にとってはベイトパターンや昼夜に関わらずなくてはならない存在!
大型ベイトが絡むタイミングでのアピール力はもちろんのことながら、「引っ張り出す力」は他のアイテムでは真似できないものがあります。 ですが、どこで使っても魚を引っ張ってこれるわけではありません。 複合要素ではありますが、特に「流れ」と「地形」が重要になります!

流れはi-SLIDEに生命感を出してくれ、一定レンジのキープや、素早いリーリングでの平打ち、そこから流れに乗せてヨレのポジションで一休みさせる…… など、流れが出ることによりアクションの引き出しが一気に増えます。 この一連の動作をシーバスが潜んでいそうな地形に流し込んでいきます。 「通過させる」ではなく、しっかり狙いを定めてシーバスとの間合いを詰め喰わせるポジションで「間」や「平打ち」を入れていきます。

明暗や、コノシロなどの大型ベイトに合わせていく時はラインスラッグを取る程度のアクションでしっかり動いてくれるので、バシバシ動かさなくてもOK!! キャスト、リーリングしながらシーバスのご機嫌に合わせて、「今日は強めのアクションが好きですか?」「流すだけがお好みですか?」などなど、試しながら合わせていただけたらと思います!!

これからますます楽しくなるシーズンだと思いますので参考にしていただければと思います。

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