山口恵のエギング
フィッシュリーグ・プロスタッフの山口恵(やまぐち・けい)さんのエギング実釣動画が公開された。
出典:YouTube「NORIES & ECOGEAR MOVIE」
ダートマックスをどう選ぶか
実釣は早春、まだ最盛期とはいえない時期にホームともいえる和歌山・南紀エリアを舞台にグッドサイズをキャッチしている。
いわずと知れた超実績エギ「エギリー・ダートマックス」を投入しての会心の一発。
では、山口さんはどんな考え方でエギをセレクトしているのだろうか。ダートマックスのカラー選択や、そもそもダートマックスが持つ特性を動画内では解説してくれているので、ぜひぜひご視聴を!
マヅメに選ぶ2色
まず、カラーに目を向けると、マヅメ時にはずばり2色を投入することが多いという。
写真上から「D202CR パープルボーダークリスタルレッド(蛍ムラ)」、「D206CP タイガーバニークリスタルパープル(蛍ムラ)」だ。
選び方も分かりやすい。
マヅメ時の中でも光量が少ない状況であれば「タイガーバニークリスタルパープル」をセレクトするという。

△D206CP タイガーバニークリスタルパープル(蛍ムラ)
逆に、晴れていたり光が差し込むタイミングが早い時などは「パープルボーダークリスタルレッド」を投入するという。

△D202CR パープルボーダークリスタルレッド(蛍ムラ)
マヅメ時の光量によって、この2つのカラーを使い分けるということだ。
日が昇ったタイミングでは馴染む色
やがて日は昇り、ド日中。そんなタイミングで選ぶカラーは「D34GE グリーンアジクリスタルグリーン」。
ただし、ド日中ならこの色オンリーという意味合いより、光量が多くなった時間帯は海中でエギのカラーが馴染む色を選択しているという意味合いが強い。
というのも、冒頭に触れた通り実釣動画の舞台は南紀。山口さんのホームといえるフィールドだが、エギングポイントでは緑がかった色をした海であることが多いそうだ。そんな色に溶け込むようなカラーが「 グリーンアジクリスタルグリーン」というわけだ。
また、ダートマックスの特徴としては横方向のダートをするため(縦取りのダートをしにくい)、つまりはレンジを外しにくい。ついつい縦、縦…となるといつの間にか自分がイメージしていたトレースコースから外れることがある。ダートマックスはそれが少ないのだという。
そして、深場や潮の利くポイントでは、リアクションとは異なり捕食スイッチの入ったアオリイカが入ってきやすいのだが、そうしたアオリイカがいた際にレンジを外しにくいため適切に見せることができる。それがダートマックスの優れた点。
超ド定番の超実績エギだけに、そのあたりのことは知っているよ~という方も多いだろうが、裏を返せばそれが広く知られていることが超実績エギであることの証だ。
これからエギングをやってみたいよ~という方にもオススメできるエギ「エギリー・ダートマックス」。ぜひぜひチェックしてみてください。
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号 | Weight | 沈降速度 | Price |
---|---|---|---|
2.5号 | 11g | 4.4秒/m | ¥1,600 |
3号 | 17g | 3.0秒/m | ¥1,600 |
3.5号 | 19g | 2.7秒/m | ¥1,700 |
フィッシュリーグ公式「エギリー・ダートマックス」詳細ページはこちら
