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【水面直下を攻略する新たな一手】藤田夏輝プロデュース!水面まで出きらないバスに口を使わせる新ワームとは!?

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流行っていますよね高速で水面をサーチできるワーム。

エビ食いのバスだったり、スピードで騙すしかないようなナーバスなバスにも効果的とあって、新たな一手として一般的なとなったジャンルですよね。

ジャッカルからも「RVラッシュアワー」という水面を高速でサーチできるワームがラインナップされていますが、近年多くの人が試すことで、水面まで出きらないバスが存在するのもまた事実。

そんなタフ化したバスに口を使わせたい。そんな発想のもと設計されたワームがジャッカルからリリースされます。

デンプシージャック【ジャッカル】

2023年7月登場

JBトップ50参戦中「藤田夏輝プロ」プロデュース。

前述した通り、水面まで出きらないバスをキャッチするための新たな一手が「デンプシージャック」です。

誕生したキッカケ

水面まで出きらないバスでも、もう一段下のレンジを通すことでバイトを出すことができると発見した藤田プロ。

もともと「ファイボス」を削って自作していたものを形に設計し、「デンプシージャック」は完成しました。

水面直下~中層をドッグウォーク

ボディ素材は、カナリ柔らかいエラストマー素材を採用。さらに、中空ボディ&深いリブを設けることで、ボディがつぶれやすくボディが屈折しやすくなり、フッキング性能が向上。弱いバイトでも確実にフッキングできるセッティングになっています。

腹部ウエイト

腹部にはウエイトを搭載。

このシンカーによって低重心化を実現。ウエイトが一か所に集中することで、その場で首を振るようなドッグウォークが可能になっているんだとか。

テールがラバーの意味

テールをラバーにしたのは、水を噛ませるため。

ワーム素材やエラストマー素材のモノでもいいんですが、水を噛みにくい。ラバーにすることで、ラバーがブレーキになり、移動距離を抑えたドッグウォークできるワームに仕上がっているそうな。

あえてフロッグにしていない

中空構造、最初からシンカー付きと聞くとフロッグでもいいんじゃ? と思いますが、藤田プロがフロッグタイプにしなかった理由が、フックの交換が容易だから。

ボディが強度のあるエラストマー素材なのに、フックが交換できないのはもったいないと感じ、あえてフロッグにせず、オフセットフックでの使用を前提に設計したんだとか。

藤田プロの解説もチェック!
01:04~08:16

出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」

以上、2023年7月登場予定の「デンプシージャック」について紹介しました! トッププロが求めた水面直下かの新たな一手。ぜひチェックしてみてください。

ジャッカル(Jackall)

1999年に設立。所在地は滋賀県大津市。国内のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジアでも釣具の販売を展開。ルアーフィッシングの各ジャンルのアイテムを網羅、開発力が高いことでも知られている