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気づかせて、浮かせて、喰わす。琵琶湖で効いてる「フローティングジャークベイトの高速トゥイッチ」とは。

寄稿:北山 利通
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琵琶湖のバス釣り完全ガイド2020

フローティングジャークベイトの有効性について

ミノーやジャークベイトというと、サスペンドモデルがクローズアップされがちではないでしょうか。

でも、実際よく考えると、サスペンドモデルの出番はワンシーズンで考えた場合に、早春を除けば意外に少ないですよね。フローティングモデルの有効性を感じられているアングラーも多いと思います。

私もその中の1人。 アフター時期に限らず、6月から12月までフローティングモデルは有効だと考えています。

フローティングジャークベイトの使いドコロは、ストラクチャーやウィード周りで浮かせたい時や、晩秋の北湖西岸の残りウィードエリア、もちろんアフタースポーンの時期も。

高速トゥイッチで気付かせてから、水面への浮上アクションでバイトさせます。

 

高速トゥイッチのキモ

フローティングジャークベイトは、浮上速度を極限まで上げることによるクイックな浮き上がりと、キビキビしたハイピッチなアクションがキモ!

 

水深は1~2.5mのハードボトムのハンプ上や、ウィードパッチ周りの使用が主で、高速で逃げ惑う小魚が逃げ場を失い水面へ浮上する姿や、水面に浮かぶ虫などを捕食する小魚を演出しています。

 

アクション方法

その高速トゥイッチの具体的なアクション方法は、キャストして着水させてから、かなり高速で巻きながら、チャッチャッチャッ、チャッチャッチャッと、3回のトゥイッチを3セットほど行います。で、ポーズして阿修羅が水面まで完全に浮き上がるまでステイ。

で、浮き上がると、また高速巻きしながらリズムよくトゥイッチの繰り返し。バイトはポーズしてから浮上してきている時に出ることが多いです。

 

高速トゥイッチには軽量化が重要

フローティングモデルの良さを最大限引き出すため、チューンというほどではありませんが、スプリットリングを極小サイズに交換し、フックは軽量なモノに交換。

そして極小スナップを使用するなど、軽量化を図っています。

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