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【オカッパリ×ジョイクロ】チューン方法も必見。早春の霞ヶ浦・北浦水系”ビッグベイトパターン”全解説。

寄稿:高久 大介
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春のバス釣り特集2020

狙うべきエリアとは

エリアは水門、ゴロタ帯、葦原の水深1m前後のポイント。

これらのポイントは、早春に限らず1月や2月のような厳寒期でも狙い目で、水深30cm程のシャローでもバイトしてきます。
シャローは水温が上がり易く、葦の中にはモロコ、タナゴ、フナなどのベイトも豊富。水深1m程のシャローで越冬するバスも少なくありません。

・ゴロタ帯

ゴロタと地質が変わる境目や、一段深くなるブレイクが狙い目。

 

・葦原、パラ葦

バスのエサが豊富な葦際や葦の根っこが作り出すブレイクが狙い目。

 

・水門

水門近くは深く掘られている場合が多いので狙い目。 また、地形変化がある水門の護岸際などもポイントです。

これら、3つのエリアの共通点として言えることは、目に見える変化だけではない水中の地形変化が大切ということです。 その他、”沈みもの”や”ディープ隣接”など、様々な+αの要素が増えれば増えるほど、有望なポイントになります。

また、この季節に限った話ではありませんが、霞ケ浦や北浦はエリアを選択するうえで風がキーになることが多いです。 基本的に風や波の影響を受けるエリアを選択することが好ましいですが、風が強く波が水しぶきを上げるほどの場合は、風裏を選んだほうが良いかもしれません。

 

エリアとフィールド状況によるルアーの使用方法

ルアーのアクションは前述の通り、基本「ただ巻き」と「デジ巻き」。

それぞれの違いは、”面でサラッと探れる”食わせ調の「ただ巻き」、”点でゆっくり探れる”リアクション調の「デジマキ」。

ゴロタ場などの広いエリアや、波や風、光量が少ない時は、魚の活性が高いことが多いのでただ巻きでOK。 パラ葦や水門などのピンポイントで、波や風がなく光量が強い時は、デジマキが効果的です。

狙うエリアが水深1mと浅いことや、ビッグベイトの強みでもあるアピール力で水面まで食い上げてくることから、基本的にルアーを目視できる水面直下を引いてくれば大丈夫です。

 

動画で使用方法をご説明

出典:YouTubeチャンネル「Dainyaman」

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