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これからの時期オカッパリバスはこう攻める!石川晴彦が旬な3パターンを徹底紹介

寄稿:石川 晴彦
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②シャローのジャークベイト

まずは私の大好きなジャークベイトの釣りを紹介しようと思います。

 

狙うべきスポットは岸際で2~3mの水深があるようなスポット。
例えば画像のような岩盤質な所や河川などによくある垂直護岸なども良いスポットとなりえます。

また、そのようなスポットにこぼれた岩やエグレ、レイダウンなどが複合すれば、これも変化ですので尚更良いスポットとなります。

水色も大事で、冬になるとクリアアップするフィールドが多いのですが、ステイン気味な水色のフィールドが良いでしょう。
雨後などで普段クリアなフィールドに程良い濁りが入ると、これも良い変化となり可能性がUPします。

 

タックルとアプローチ法

使用タックルはMLクラスロッドに、ルアーはタダマキシリーズ【ノリーズ】を状況により使い分けます。

 

ビッグフィッシュが来る可能性も高い釣りで、かつレイダウンなどのストラクチャーが絡むこともあるので、ラインは耐摩耗性に優れたフロロライン、Shooter FC SNIPER【サンライン】の12lbを使用。

また、渋いときなどのステイ時の微妙アタリを取るにはShooter FC SNIPER BMS AZAYAKA【サンライン】が最適。

 

これから3月中旬くらいまでは、ジャーク&ポーズの釣りが多くなってきます。

 

まだまだ活性の上がりきっていない魚を獲っていくイメージで、アクションは2回ジャークの2秒ステイが基本となります。 ジャークと言っても軽くティップを弾く程度の軽めのアクションで、2回ジャーク後にラインスラックを巻き取ると大体ステイが2秒となります。

キモは同じリズムで続ける事。
同じリズムで続ける事により、ラインテンションの変化を感じ取りやすくなりバイトに素早く対応できますからね。

 

このジャーク&ポーズで使用するのはタダマキ132JPタダマキ112。 単順に、よりアピールしたいときにはタダマキ132JP、少し弱くしたいときにタダマキ112という感じ。

カラーは水色により、濁り強~ステイン→シルエットのはっきりと出るカラー。ステイン~クリア→ナチュラルカラーが基本ですので2色ほど押さえておけば、皆さんが釣れそうだと思う好きなカラーを使うのが一番ではないでしょうか。

信じて使い続けられるというのが大事ですからね!

 

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