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今江克隆のルアーニュースクラブR 第972回「憧れの秘境(国内)へ!」の巻

連載:今江克隆のルアーニュースクラブR
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ラストにドラマがっ!?

スロープには毎夕バス釣りを知らない市役所の方々が視察&ヒアリングに来られ、その姿勢からもこの湖が2年間の試用期間を経て、本格的なバス公認レイクへと育ってくれることを願いたいばかりであった。

バスフィッシングを全く知らない自治体が後援で運営するレンタルボート(マイボートのスロープ使用も含める)マリーナだけに、非常識な釣り人の行動は即、再びのスロープ閉鎖へ直結するだろう。

そのためにも徹底したルールの告知と、それを遵守するアングラーの常識とマナーが問われる試金石ともなる湖なのである。

詳細は、今月末発売のルアーマガジンと、11月27日放送予定のThe Hitにて詳しく紹介されるので、是非、ご覧になって機会があれば訪問してみるといいだろう。

今回は大増水で自分は大苦戦したが、クラブハウス管理人の話では10月に65cmクラスが釣れており、未公認だが69.5cmも釣れているとのこと。

ヒットギャルみずきちゃんは、なかなかお上手。絶釣反則ワーム「スキニーイールクローラー4インチ」で水深13mからビッグバスをキャッチ

事実、自分もThe Hit撮影の最後の最後、日没寸前に某インレットのゲキアサな岩陰に、「フラットヘッドゴビー」の5gライトテキサスを落として流れで転がしたところ、明らかに60cmクラスの背中真っ黒、側面青銀、腹真っ白なバスが横モンドリ打って2回も猛追してきたのをハッキリと目で捉えた。

もう完全に脈拍レッドゾーンで「もらった、こりゃメイクドラマじゃー!」と2回目のバイトで渾身のアワセをしたら、老眼のおかげでラインが流れ込みの上の枝をまたいでいたのに気付かず、情けなさ160%のビョーンフッキングに…、ルアーが水面からピョ〜ンと出て、デカバスも唖然のオソマツ君…。

死ぬほど悔しい思いをして黄昏の湖をエレキでちんたら帰路に着きましたとさ。

まぁデカバスってのは、こういった夕方ラストのラストに突如現れて、心臓バクバクで「もらった!」って思った瞬間、まさかのチョンボで手からこぼれ落ちてしまうもの。だからこそ、悔しすぎて止められないのがバスフィフィッシングなんでしょうね。

推定69.5cmはありましたね、アレはw

それでもマグナム級ルアーで釣れるのが健全な湖の証。 11月でもトッププラグは最強!?

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