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イヤ~なターンオーバーを克服できるシークレットルアーと攻め方を公開

寄稿:小林 翼
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ミドルレンジ~ディープレンジではミドストやスピーナーベイトを使った「フラッシング&スロー攻め」が効果的

次にミドルレンジ~ディープレンジでの効果的な「フラッシング&スロー攻め」について説明します。

この攻めでは水が少しでも綺麗なエリアを選択しレンジは釣りをしながら探して行く感じ。

で具体的にこの釣りで多用しているのがジグヘッドのミドストとスピーナーベイトのスローロール。

いずれもフラッシング要素の入ったスローな釣り方で、これが有効なんです。

 

 

ミドルレンジ~ディープレンジの「フラッシング&スロー攻め」で多用するジグヘッドミドストとスピナーベイトのセッティングについて

ルアーやリグのセッティングに関してですが、ジグヘッドミドストは、ジグヘッドが0.9~1.3g。

それに合わせるワームはボディが中空になっているのスーパーリビングフィッシュ(3in/4in)【ティムコ】やスーパーシャッドシェイプ(3in/4in)【ティムコ】など。これらはほかのワームと比べて強めのフラッシングが演出できるのでお気に入り。

一方、スピナーベイトに関しては、フロロ10Lb(シューター・FCスナイパー10Lb)を使用した、スローロールアクションで、フラッシングさせつつゆっくり巻くだけです。

 

左:スーパーリビングフィッシュ 右:スーパーシャッドシェイプ

出典:ティムコ

 

サイズは両ワームとも(3in・4in)の2サイズがラインナップされており、ワカサギのサイズや水の濁り具合でのアピール度によってどちらかを選択します。

 

ミドストのロッドは「エイシス64SXULJ(Mid Strolling Special Finesse)」と「エイシス64SULJ (Mid Strolling Special)」をウエイトによって使い分けています。

ラインはしなやかで強度があるシューター・FCスナイパー【サンライン】(2.5Lb・3Lb)がベストです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

これまで紹介した、私なりの「秋」(ターンオーバー)の攻略法の要点をまとめると、フラッシング効果の強いルアーをスローな動きで誘い、水質が悪くなった状況下でもバスがリグを見つけやすくアプローチすることです。

 

ですので、是非、榛名湖だけではなくクリアウォーターのフィールドでターンオーバーが始まった時にキーワードを元に試してみてください!!

 

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!

シューター(Shooter)

シューターはサンラインのバスフィッシング専用ラインブランド。フロロカーボンライン「FCスナイパー』シリーズや、ナイロンラインの「デファイアー」シリーズやマシンガンキャスト、そしてPEラインのステューターなどが特に人気を集めている。
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