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水野浩聡が減水フィールドでナイスサイズ連発!この時期効きまくりのバイブレーションの使い方を伝授

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野 浩聡
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こんにちは‼︎

この原稿を書いている今、次に来る台風19号の進路が気になっているところで…。しかも勢力がハンパなく強いということで僕自身もかなり気がかり。
大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

 

さて、今週はちょっと減水気味のフィールドに行ってきました。

普段満水の状態だと、岸寄りのカバーに魚が執着するわけなんですが、この時期の減水はカバーから離れるだけでなく、地形変化に沿って回遊したりする魚が増える傾向が強くなるんです。

なので、リアクション要素の強いTNなどのルアーで、飛距離をしっかり出して広範囲をサーチして探っていくことが多いですね。

今回のフィールドが、まさにその釣りがハマりそうなシチュエーション。

早速TN60を投入すると…、開始早々から45クラスがきてくれ、その後も短時間で連発。
まさにこの時期に僕が「TNが良いですよ‼︎」と昔から言い続けてきたことが、立証されるような形に!

たった2時間ほどで45前後のプロポーションの良い個体4発に、30前後のアベレージサイズもたくさん釣れて、とにかく破壊力抜群でしたっ‼︎

現場で会った女の子もボコボコ!

アベレージサイズもわんさか!

 

今回の好釣果のキーワードは、「減水、濁り、ブルーギル」。

減水と濁りというのは、同じタイミングで生まれることが多く、減水している最中などは水が動いて、ショアラインから濁りが入りやすくなるんですね。

減水が進めば進むほど濁りも強くなりやすく、特に最近はまとまった雨があまりなかったこともあって、フィールドは各地減水傾向かつ濁り気味。そこにベイトとなるブルーギルが絡むと最高!

このブルーギルというのがけっこうキモ!
細かなベイトフィッシュではなく、ブルーギルが絡むことで、ルアーのアクションが弱くなくても魚に反応させることができるんです。

もっと分かりやすく言うと、オイカワ、ワカサギ、アユ、イナっ子などの細くて小さなベイトがメインとなってしまうと、ルアーのアクションはかなりタイト、もしくはI字系など弱いものに反応がよく、バイブレーションでさえルアーとして強かったりすることが多いんですね。

ところがブルーギルが共存している、またはメインベイトとなっていれば、これらの中間波動や、強波動のものも効果的になります。

シルエットだけを見ても、ギルはバイブレーションのような体高のある魚なので、マッチザベイトにもなりますしね!

ジャッカル公式「TNシリーズ」の詳細ページはこちら

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