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【ヒロセマンの「オモリグ」指南】大型狙いのイカメタルに!乗り渋るイカメタルに!!

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エギング&イカメタル特集2019

オモリグのメリットと注意点

オモリグのメリットを紹介していきましょう!

極端にいえばオモリ号数を重くすれば、速い潮流に負けないので、潮が速い時の対策になるのが一点。

また、ハリスが長くエギを使ってスローに漂うので、比較的大型が乗りやすいのです。警戒心の強い大型が乗りやすい。

潮が速い(適度に速い)状況というのが1つポイント。

それ自体が浮力を持つ浮きスッテと違い、小さいながらもシンカーを持つエギは、潮が緩いと下へと垂れ下がる状態になってしまいます。

そうして下方向に垂れ下がっているエギには、イカは反応しません。

それくらいの緩い潮では、オモリグを使うメリットがないのです。

ロッドアクションをさせて止める。するとエギがフワッとアクションをしてから、ステイ時には潮に乗って引っ張られ水平姿勢で漂う、このナチュラルな漂いがイカにとっては魅力的なのです。

もちろん、そういった前提を踏まえた上で、通常のドロッパーリグにアタリが遠のいたら変化を与える意味でオモリグを使うのもアリ!

このあたりも考えてリグをローテーションするともっとイカメタルが楽しくなるハズですよ!

ヒロセマンのオモリグロッド

ヒロセマンがオモリグで使用していたメインロッドは、NEWソルパラ・イカメタル(鉛スッテ)モデルのスピニング・SPXJ-S702HNS/ST。

感度のよいソリッドティップ(蛍光イエローペイント)と重めのオモリも扱えるバット。そしてグリップの小型化などで軽量なのも特長。

スピニングモデルはもう1機種S662MNS/STがあるが、ワンランク張りのある702Hがオモリグにはオススメとのこと。レングスを活かしてチョイ投げもOK。

■スペック
全長(ft):7’0″
ルアー:10~30号/30~120g
PEライン:0.6~1.2号
アクション:EX.F
価格:9,000円

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