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ハイシーズンの野池を制するトップウォータールアーとその使い方を紹介【虫系プラグ&フロッグ】

寄稿:狩野 陽
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ハイシーズンにおいてのトップウォータールアー&タックルセレクト

夏の風物詩SIGLETT(シグレ)

虫パターンと言えばもう、SIGLETT(シグレ)だけあればいいんじゃない!? というほど、長年愛用している虫系プラグ。

メガバス公式「SIGLETT(シグレ)」詳細ページはこちら

 

セミをイミテートしていますが、どんな虫にも化けられる万能ルアーです。

意識するのは、とにかく落下後の虫の動きを演出してあげることが重要です。

 

主な使い方は?

①キャスト→②着水→③ポーズは取らず虫が落下してジタバタする様子を醸し出す→④ポーズ→⑤波紋を出す→*④⑤を繰り返す→⑥回収

 

オリジナルサイズから使用し、バイトが浅い場合は、TINY SIGLETT(タイニーシグレ)にダウンサイズさせるのが自分流のローテーション方法です。

メガバス公式「TINY SIGLETT(タイニーシグレ)」詳細ページはこちら

 

ロッドはL~MLクラスがマスト。VALKYRIE(ヴァルキリー)シリーズではVKS-68ML。

メガバス公式「VALKYRIE(ヴァルキリー)」詳細ページはこちら

 

遠くでバイトしても、ガッチリフッキングが決まるストロークとトルクでキャッチに繋いでいます。

 

カバーゲーム攻略PONY GABOT(ポニーガボット)

メガバス公式「PONY GABOT(ポニーガボット)」詳細ページはこちら

カバー地帯に対するアプローチは、スナッグレス性能に優れたフロッグがオススメです。中でもPONY GABOT(ポニーガボット)は、ビギナーから上級者まで使いやすいフロッグで、首振りしやすいのが特長。他のフロッグで攻めた際、ここぞといった場面で、ミスアクションしてしまい見切られてバイトに至らなかった経験が何度かありました。

しかし、PONY GABOT(ポニーガボット)のアクションのしやすさに助けられています。ロッドはスパイラルガイド搭載のVALKYRIE(ヴァルキリー)VKC-71H。

ティップが下を向いているため、ライン絡みが減少しストレスが少ないのがメリットです。

また、フッキングした後のラインテンションの掛かり具合が絶妙で、安定してテンションを掛けたままやり取りができます。ここ最近はヒシやハスなどの水生植物で構成されている、パットエリアでの使用が好調で、掛けた後に強引なやり取りで、パットごと取り込むことの出来るさすが琵琶湖仕様ロッド! と思えるフロッグ専用ロッドです。

 

 一撃必殺IT-JACK Jr

ビッグバスのゼロワンゲームを楽しみたい! って方にお勧めするのが、IT-JACK Jr

カバースレスレに入れ込んでトゥイッチで移動距離抑えて誘うのが最も効果的です。

ベジテーション系のカバーより、ウッド系カバーの方がデカいのを引っ張り出せます。おかげでルアーは、見た目通りボロボロ。笑

HYUGA(ヒューガ)の72HVALKYRIE(ヴァルキリー)のVKC-74H+などの、レギュラーテーパーのヘビーロッドを使って、食い込みを重視したパワー重視なロッドセレクトがおススメです。

メガバス公式「HYUGA(ヒューガ)」詳細ページはこちら

 

必ず行うべき! フック交換

純正フックで気にならない方は良いのですが、私は必ず純正フックを交換しています。カバー周りで使うので、強引なやり取りが必要。そのため、急な突っ込みに耐えることが出来るフックセッティングを意識しています。

また、針が口に乗っていただけ、といったケースも何度か目の当たりにしたことがあります。

このような状況をできるだけ少なくする為、私が愛用しているのは、TREBLERB-MH【がまかつ】。

 

TREBLERB-MH【がまかつ】の特長

この針の特長としては、

①強引なファイトにも耐えうる軸の強さ。

②貫通力に長けている。

の2点です。

今回紹介したルアーの使用に適したフックサイズの基準は以下の通り。

TINY SIGLETT:#12 SIGLETT:#10 IT-JACK Jr.:#3

フックの自重を気にされる方もいらっしゃるかと思いますが、私はこのセッティングで気になることはありません。

カバー周りでの使用が少ない方や、フックの自重がしっくりこない! など気になる方は、フックサイズの変更または、、TREBLERB-MH【がまかつ】より自重の軽い、TREBLERB-M【がまかつ】よの使用をオススメします。

また、吸い込みが悪い時には、フェザーフックを使用するなど、状況に応じたフックセッティングは重要です。

トップウォーター以外でも、フック交換して釣果が激変したルアーは盛りだくさんです。

魚と最も接する道具なので、バラシが多いアングラーの方は見直してみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

バスフィッシングは、様々なパターンの釣りを楽しむことができます。その中でも、最もエキサイティングな釣りは、トップウォーターではないでしょうか。

すでにトップウォーターの釣りを楽しんでいる方もいれば、まだトップウォーター未経験な方もいると思います。

今回紹介した野池の釣りをはじめ、全国的にトップウォーターの釣りが成立しやすいシーズンなので、ぜひ未体験ゾーンの方はこの夏、足を踏み入れてみても良いかもしれませんね! 私も例年通り、エンジョイトップウォーターフィッシング精神で、ハイシーズンを楽しんでいきまーす!!

 

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