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オカッパリシーバス!橋脚の明暗攻めの極意【寄稿by門永晴記】

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門永 晴記(Haruki Monnaga) プロフィール

メガバスプロスタッフとして10年以上のキャリアを持つ瀬戸内ソルトゲームのリアルアングラー。シーバス・メバル・クロダイをメインに一年を通して瀬戸内海しまなみ海道を走り回る!お祭り大好き47歳。広島県尾道市在住。

こんにちは!門永晴記です!

梅雨明けも発表されていよいよ本格的な夏が始まりますね!

日中は日差しや気温がキツイので、これからのオカッパリシーバス狙いでは夜間や朝夕がメインの釣りになってくると思います。

 

さて、ナイトでのシーバスゲームで有効なポイントのひとつに橋脚周りがあると思います。

僕の住む広島は、この橋脚周りでの釣りが特に盛んな地域なのですが、今回はこの「橋脚周り」でのシーバスゲームについてちょっとお話ししようと思います!

 

 

橋脚周りを狙う釣りは明暗の境目をギリギリトレースするのがキモです!

常夜灯が完備された橋脚周りでは、明暗部ではなく暗側(闇側)を意識して橋桁の奥にルアーを送り込ませていくアプローチが、デカいシーバスを狙ううえでのセオリーだと思うのですが、時に明暗ギリギリをトレースした方が良い場合もありますよね!

その橋脚に絡むベイトの種類やサイズでも変わってくるのですが、イナッコやサヨリのサイズもまだ小さい夏場は、特にこの「明暗の境目」でのパターンがハマりやすい傾向にあるんです。

 

明暗部では基本的に、ミノーやシンペンをスローにナチュラルに引いてくるのが有効なのですが、夏場は秋などのハイシーズンと違い、魚の活性自体はそれほど高くはありません。

雨後の増水した河川なら話は別ですが、食い気の少ないシーバスに口を使わせようとするならばリアクションの要素を持ったルアーもローテーションに入れていくことが大切になると思います!

リアクション要素の強いルアーといえば一番に「バイブレーション」を連想するのですが、バイブレーションは魚のサイズを選んで釣り難いデメリットがあります。

そして魚をスレさせやすい特徴も少なからずあります!

 

夏の橋脚周り攻めで欠かせないリアクション要素を持ったルアーなのがジャークベイト

そこでオススメしたいのが「ジャークベイト」でのリアクションの釣りなんです!

 

そしてあくまでもデカいシーバスを狙っていくのであれば、ジャークベイトは最低でも10㎝以上のものをチョイスすることが必要だと思います!

今回オススメしたいのが「ワンテン LBO SW」と「ワンテンMAX  LBO SW」のワンテンLBOシリーズと「X-80マグナム」の3本のジャークベイトです!!

 

僕の中ではお互いにしっかりとした使い分けがあって、その利点を生かすことでミノーやシンペンには反応しない魚に口を使わせることができてます!

 

 

ONETEN LBO SW と ONETEN MAX LBO SW

それでは、このワンテンLBOとハチマルマグナムの特徴を詳しく紹介していきますね♪

 

ONETEN LBO SW と ONETEN MAX LBO SW

世界的にも有名なジャークベイト「ワンテン」に、メガバス独自のボールベアリングを採用した最先端の重心移動システム「LBO II」を搭載したモデルが「ONETEN LBO」です! 元々ブラックバスのルアーである「ONETEN LBO」なんですが、今回、SWモデルが仲間入りします!それが「ONETEN LBO SW」「ONETEN MAX LBO SW」です!

 

この「ONETEN LBO SW」と「ONETEN MAX LBO SW」の2モデルの特徴はやはり、LBOを搭載したことによる安定した飛距離と立ち上がりの早さ!

そしてオリジナルモデル以上のレスポンスの良さにあると思います!

どんなリトリーブスピードにも対応してくれて、流れの中でも非常に安定感のあるジャークベイトです!

フローティングモデルのジャークベイトなので、ミノー的にスローリトリーブでの食わせの釣りもできますし、流れを利用したドリフトにも対応します!

そして今回のお題でもあります、ナイトゲームでのリアクションの釣りにおいても、ジャークベイト特有の激しいフラッシィング(明滅)で魚が思わず口を使ってしまうようなスピード感のあるアクションも得意としたルアーです!

もちろんデイゲームでもその性能はずば抜けて良く、トゥイッチやショートジャークでのレスポンスの良さは、このワンテンの右に出る物は無いと言っても過言ではないでしょう!

要するにボックスに一つ入れておけば、デイでもナイトでも!食わせにもリアクションにも!いろんなシチュエーションで活躍してくれるバーサタイルな性能を持ったジャークベイト!それがワンテンなんです!

僕は初代のワンテンが発売された時から、バスやシーバスで長い間使い込んできましたが、今回LBO IIを搭載したことによって一段とソルト向きなルアーに生まれ変わったと感じています!

110㎜の「ONETEN LBO SW」は、いろいろなベイトパターンで周年を通して使ってもらえますし、135㎜の「ONETEN MAX LBO SW」のサイズ感は、増水時の河川や秋のハイシーズンにもかなり期待できるスペックになっていると思います!

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