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【ロックフィッシュゲーム】オカッパリからの大型クロソイ狙い撃ち法【寄稿by林 亮】

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林 亮(Ryo Hayashi) プロフィール

北海道札幌市出身の若手注目のソルトアングラー! そして実は釣り以外の趣味も多彩!例えば…小学生でヨーヨーのプロライセンスを取得。ジャグリング・ディアブロ・ブレイクダンス・スノーボードやスケボー(LA発祥のシューズブランドLAKAIの元スポンサードスケートボーダー)などなど。

こんにちは!林 亮(ハヤシ リョウ)です!

釣り人の皆さん、ロックフィッシュゲームを楽しんでいますでしょうか?

私の地元・北海道の代表的なロックフィッシュのメインターゲットなのが『 クロソイ 』!

すでにデカクロソイのシーズンに入っていて、現在は大型のクロソイを求めるアングラーもどんどん増えています!

 

というわけで、今回は、そんな大型クロソイを狙うためのポイント選びと、必須ルアーなどについてご紹介したいと思います!

 

大型クロソイが狙えるポイント・シチュエーションは?

まず大型クロソイが狙えるポイント、シチュエーションとはいったいどんなトコロなのか? 具体的な例をいくつか挙げてご紹介していきます

 

有望シチュエーション①
消波ブロック・堤防のキワ

ロックフィッシュは日本語でいうと根魚! と表現される通り、根周りを探るのが基本とされています!

根周り=ボトム!と思う方も非常に多いのですが、消波ブロック・堤防のキワも絶好のポイントです!
スポーニングが終わってしまっていても、大型のクロソイは岸から近い場所に潜んでいる事も多いです。
なので漁港に着いたら、まずは消波ブロック・堤防のキワを狙ってみましょう!

 

 

有望シチュエーション②
海面近くまで伸びる海藻周り

海面近くまで伸びている海藻周りも大型クロソイが潜む有望なシチュエーションです。

大型のクロソイはボトムでもよく釣れるのですが、潮の動き出しなどの良い時間帯には、表層に浮いている事が多くあります。

ベイトが表層に浮いてきた際に追い詰めやすい海藻周りは絶好のポイント!
海藻際を巻いてくると、表層を意識している大型のクロソイが飛び出して来る事も少なくありません!

 

有望シチュエーション③
潮目

ついついボトムを意識したくなるのですが、良い潮目が出ている場合は、必ずチェックしてください!

というんおも潮目に合わせて、大型のクロソイがサスペンドしている可能性が非常に高いからです。

潮目に合わせて遠投して巻いてくると、遠投先で大物のバイトが発生することが、けっこうあります!

 

 

有望シチュエーション④
堤防と沖堤防(沖にある消波ブロックも)が絡むエリアの沖の潮目

今回、アフターの大型クロソイを狙う際に一番狙ってほしいポイントがあります!

それは、堤防と沖堤防(沖にある消波ブロックも)が絡むエリアの沖の潮目!

漁港によっては、堤防の先端などから少し離れた位置に沖堤防がある場合があります!

この沖堤防が絡む堤防は非常に実績が高いので要チェック!

堤防と沖堤防の間には、複雑な潮の流れが形成されている場合が非常に多く、大型クロソイの絶好のポイントになる事が!

スポーニングを終えて沖に落ちていく個体も多い中、沖堤防付近にはまだまだ良い個体が残っている事が多いです!

沖堤防近くに潮目が出来ている場合は大チャンス!

フル遠投して潮目に付いている大型のクロソイを狙い撃ちしましょう!

 

以上大型クロソイが狙えるシチュエーションを4つ挙げてみました。

ちなみに、この4つの中でも、特に大型が期待できるのが③「潮目」、④「堤防と沖堤防(沖にある消波ブロックも)が絡むエリアの沖の潮目」

 

漁港の堤防の消波ブロック・堤防のキワや海藻周りなどは、誰もが簡単に狙える場所ですが、③や④は竿抜けスポットで、魚もスレておらず大型クロソイとの出会いの確率が高いです!

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