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【並木敏成/T.Namiki】初場所で活躍したのはドライブSSギル!世界のT【初場所での心得】とは!?

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夏のバス釣り特集2019

世界の並木流、初場所での心得とは

今回五三川は初場所だった並木さん。

そこで並木さんに、今まで釣りをしたことのない初場所でバスを探す際の心得を伺いました!

①ポテンシャルが低いと判断したエリアはバンバン切り捨てる

まったく初めての場所で釣りをする場合はいかに全体をまず把握できるかが肝心だという並木さん。

そのため次々にエリアをランガンすることが大切。

もちろん小場所もじっくり探っていきたいけれど、そこに固執してしまうとあっという間に1日は終わってしまいます。

少しでもポテンシャルが低いと判断したら、そのエリアはバンバン切り捨てることが初場所では大切なんですね。

②反応があった場所でもそこで粘り過ぎず、その場所と相反する条件のエリアを見に行く

仮に反応があったとしてもそれはそのポイントだけのことかもしれません。

全体が把握できていない段階ではその1箇所で粘りすぎるのも×。

あえてそういった反応のあった場所と相反する条件のエリアを見ることでそのフィールド全体の状況が把握しやすくなります。

例えば、今回のような河川の場合、川幅が「狭い」スポットで反応があれば、川幅の「広い」エリアを、「ナチュラルバンク」で反応があれば「人工護岸」、「上流」と「下流」など。

川幅が狭いエリアをチェックしたら…

川幅が広いエリアもチェックすべし!

相反する条件のエリアを比較しながらチェックすることで「今このフィールドが全体的にどういう状況なのか」をイチ早く掴むことができます。

③小さなルアーやスローな釣りはいっそ切り捨てる

よほど条件のよいポイントを除いてはフィネスな釣りはなるべくしないようにするのもポイントの1つ。

全体を広く浅く探っていきたいので、時間がかかりすぎる攻め方は避けるべきというわけ。

ルアーサイズを下げたりするのは状況が把握できて釣り方を煮詰めてから!

小さなルアーは状況を把握して、攻め方を煮詰めてから!

④その時期の定番的なアプローチから攻めていく

そのフィールドの状況が把握できていない段階では、唯一確実な要素は「季節」。

多少フィールドごとに季節感が前後することはあるにせよ、ブラックバスという魚の性質はそこまで変わりません。

その季節ごとの定番的なアプローチでまず探っていくことが近道だと並木さんは語ります。

定番の攻めをしていく中で見えてきた状況などを元に修正していきましょう。

やっぱり並木さんの初場所の心得はためになりますね!!

みなさんも初めてのフィールドに行った際の参考にしてみてくださいね!

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