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梅雨のフロッグゲームのキモ【水野浩聡のワンモアフィッシュ】スピンガヴァチョが大活躍

連載:水野浩聡のOne more fish
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今回の五三川は、ほぼ満水で普段は浅すぎてバスは入ってきづらい遠浅のシャロ―フラットにもガンガン差してきていました

さて、そんな肝心な場所のセレクトについてなんですが、今回の五三川はほぼ満水ということもあり、普段は浅すぎて、バスが入りにくいような遠浅のシャローフラットにもガンガン差してきていました。

むしろ表層でバイトを出したいのならば、ルアーとバスの距離が少しでも近い、シャローレンジというのがセオリーなので、フロッグで出そうと思った時に、当然そのようなエリアの方がバスにはアピールしやすいでしょう。

具体的な場所でいうと、

・中流域の通称神社裏下流右岸のワンド最奥
・瑞穂橋上流左岸のリーズ帯
・258号橋脚下流左岸のリーズ帯

などがシャローフラットを擁している代表的なエリアです。

 

今回、バスはカバーから少し離れたトコロをフラフラ動き回っていた感じでオープン場でのバイトばかりでした

しかし、今回はカバー内をしっかり攻めたり、際にアプローチしているものの、バイトしたのはカバーを抜けてしばらくアクションさせていた頃合いでのバイトばかり。

ようは、魚がカバーから少し離れたところをフラフラ動き回っているような感じで、結果的にオープンウォーターでのバイトばかりだった感じです。

これが晴れれば、もっともっとカバーに固執したり、シェード内でしか食わなかったりするんですが、今回はバスにとっても非常に横移動のしやすい状況下だったこともあり、カバー内では全くバイトがなく、カバーから離れたところまでしっかりとアクションさせているとバイトが頻発しました。

 

アクションも連続的に首をしっかり振らせるドッグウォーク&ポーズでのバイトが圧倒的に多かったです

そしてアクションに関しても、ドッグウォーク&ポーズで、連続的に首をしっかり振らせて、ベイトが逃げるような小気味良いアクションのタイミングでのバイトが圧倒的。
本来、五三川はカバーに絡めて枝に引っ掛けた状態で一点で誘うチョウチン釣りも結構バイトが出る川ではあるんですが、今回はちゃんと横方向にフロッグが動いていないとダメでしたね。

という具合に、その日その日によって有効となる場所、タイミング、アクションなどが微妙に変わってきます。アプローチしながら、そういった細かいところまで気を配りながら釣りをしていくと、バイトが増えるはずです。

 

スピンガヴァチョ使用時のタックルセッティング

最後にスピンガヴァチョでの使用タックルをご紹介!

・ロッド…アドレナ267ML Shad & Power finesse

・リール…ヴァンキッシュ2500HGS

・ライン…PE1.5号直結

といったセッティング!

ぜひ参考にしていただいて、梅雨時期のフロッグゲームを堪能してくださいねー‼︎

 

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