秋の朝まづめ、広いサーフでエギを投げる。気持ちよくシャクって、フォールで抱かせる。
エギングの王道ともいえる釣り方ですが、最近は反応がよくないと感じるアングラーもいるのではないでしょうか?
そのかわりに注目されてきたのが「巻き」です。
能登発のブランド「NOTOMON」が8月末に投入するエギ「Swim Master(スイムマスター) 3.1 S」は、その「巻き」でアオリイカを釣るために生まれた、新発想のエギなのです。

シャクリにスレたアオリイカが増えている?
エギングが広く定着してから、全国のフィールドでは幾度となくエギをシャクって落とす縦の動きが続けられてきました。
長年見せ続けられた結果、その動きにイカ側がスレてきている——NOTOMONの見立てはそこにあります。
実際、シャクった後に横方向へ動く「ティップラン釣法」と同じく、巻きで角度を変える横のアプローチへ好反応を示す個体が目立ってきました。
そもそもエギ(餌木)は、船でゆっくり泳がせてイカを獲る漁法の道具。当時の呼び名は「引っ張り」。横の動きこそエギ釣りの本来の姿です。

手持ちのエギを巻いても、たぶん足りない
ここで問題になるのが使うエギ。「巻き」のアプローチは、どのエギでも成立するわけではありません。
エギを巻いているとき、水をしっかり掴んで手元に抵抗感が返ってこないと、泳いでいる姿もレンジもつかめないまま。ジャークのキレを優先した先細ボディのエギは、まさにその抵抗が出ない形状なのです。
さらにサーフでは、飛距離がそのまま探れる範囲になります。水を掴むボディほど空気抵抗も増える。このジレンマも立ちはだかります。
つまり、よく飛んで、よく水を押して、ボトム付近を巻ける、この3つが求められるのですが「Swim Master(スイムマスター)3.1 S」 は、まさにその3点を実現すべく設計されました。

バルキーボディとタングステン重心移動
「Swim Master(スイムマスター) 3.1 S」は、3.1寸・95mm・19g。シルエットが太いのは、ボディ全体で水を動かし、スイミング時にイカにその存在を届けるため。
タダ巻きで、S字スラロームを描きます。
飛びはタングステンの重心移動が担当し、キャスト時の飛行姿勢を安定させます。風に悩まされるオカッパリエギングほど、この差は効いてくるはず。

フローティングとの使い分け
先行して発売されている「Swim Master 3.1 F」は、フローティング性能を活かし、表層を効率よく広く流す釣りが得意。
対してシンキングの3.1 Sは、ブレイクラインやシモリ、ウイード、沈みテトラなど地形変化のある場所向き。日が昇ってからボトム付近に定位するアオリイカを攻める展開で出番が回ってきます。
表層・中層のスイミングサーチ、ボトムタッチダウンからのステイ、ボトムバンプ、ジャーク&フォール。そこへ巻きが一枚加わり、死角が消えます。
8月末〜9月上旬発売
「Swim Master(スイムマスター) 3.1 S」は8月末〜9月上旬発売予定。
価格は1,800円(税別)。
カラーはフローティングと同じ全10色。梁山泊、白金藤、紅紫苑と、能登半島で磨かれた和名が並びます。
シャクリへの反応が薄い時、引き出しをもう一つ持っているアングラーは強い。
この秋、その一手になってくれそうな大注目のエギです。

























































