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「カスミの剛腕」蛯原英夫がW.B.S. PRO 第3戦 (霞ケ浦)で完全優勝!当日のパターンを生レポート!

寄稿:蛯原英夫
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蛯原 英夫(Hideo Ebihara) プロフィール

「カスミの剛腕」の異名を取るアングラー。霞ケ浦、霞ケ浦水系、牛久沼などのフィールドでの釣り、特にカバーの釣りを得意としている。WBSトーナメントでも数えきれないほどの優勝・上位入賞を果たしている。 1970年12月生まれ。

こんにちは!エバーグリーンプロスタッフの蛯原英夫です。
2026年6月6~7日に茨城県・霞ケ浦で開催されたW.B.S.PRO 第3戦で優勝 & ビッグフィッシュ賞を獲得することができましたので、レポートさせていただきます!

最終成績表の全リザルトこちら

さて今大会では、以下の通り様々なルアー&リグでバスを釣りました。

バスエネミー3.5インチ・ワッキーリグ
ゾワゾワ3.5インチ・6gテキサスリグ
ダブルモーション3.6インチ・7gテキサスリグ
クローモーション3インチ・ノーシンカーバックスライドリグ(ビッグフィッシュ賞)
ワンズバグ

ただキーとして意識したのは「ベイトフィッシュ」ではなく、「エビ」でした。
それはなぜかというと、大会直前に接近した台風の影響で水温が低下したため、水温変化の影響を受けて移動しやすい(移動が速い)ベイトフィッシュを意識すると、狙いを絞ることが難しく、はずしてしまう可能性もあります。

しかし、エビは岩や護岸、ブッシュなどに身を寄せるため、大きく移動することはなく、狙いが絞りやすく、確実性が高まります。

そこでプラクティスでは、エビが付きやすそうなカバーまわりを重点的にチェック。
さらに絞り込むために、水温が上昇するタイミングでエビが表層付近へ出てきて起こる「エビボイル」に注目。エビボイルの発生したエリアをメインに、試合を組み立てていきました。

Day1の釣りは?

朝イチに入ったポイントは反応がなく、数ケ所を回った後に再度入り直すと待望のエビボイルが発生。すかさずバスエネミー3.5インチのワッキーリグを投入すると、フォール一発でバイト。750gをキャッチ。

台風の影響による水温低下で、朝イチではなく水温上昇に伴いエビが岩から出てくるタイミングを狙ったことが正解でした。

続く次の1投は、ゾワゾワ3.5インチの6gテキサスリグをブッシュにフリーフォール。テンションを掛けた瞬間に違和感を覚えて即アワセ。700gを追加。

その後は苦しい時間が続きましたが、終了10分前、最後のエリアに移動。ここでの狙い、アシの出っ張りのエグレに、クローモーションのバックスライドを送り込むと……ゆっくりと手前にラインが走りムーンゲイザーで思い切りフッキング。

ビッグフィッシュ賞となる1,925gをキャッチし、大きくウエイトアップ。Day1は3本・3,315gで首位スタートとなりました。

 

Day2の釣りは?

2日目は前日に吹いていた風が落ち着いたことで、初日とは違うエリアから。ここもプラクティスでエビボイルを確認していたエリアで、ワンズバグを流していくと幸先良く1,400gをキャッチ。

さらに約5分後、ブッシュにスキッピングしたクローモーション3インチのバックスライドリグにビッグバイト。しかし、ファイト中に魚が太い幹へ巻き付き、引き出そうとした際にフックが幹へ刺さってしまいフックアウト。1,500gクラスと思われる魚を逃してしまいました。

致命的なミスでしたが、「エリア選択は間違っていない」と信じて釣りを続行。丁寧にクローモーションを撃ち込んでいき、ブッシュ最奥で800gを追加しました。

その後、別のエリアを何か所か見たものの不発。再度2本目を釣ったブッシュに戻り、もっと丁寧に、ブッシュの手前から奥、さらに最奥まで30cm刻みで徹底的に撃ち直すことに。

その執念が実り、キッカーフィッシュとなる1,100gをダブルモーションの7gテキサスリグでキャッチ。

結果、Day2は3本・3,370g。2日目もトップウェイトとなりました。

大会結果
Day1:3本3,315g
Day2:3本3,370g
Total:6,685g

2日間連続トップウェイトに加え、トータルビッグフィッシュ賞も獲得し、完全優勝を果たすことができました。

2026 W.B.S. PRO 第3戦 リザルト上位10傑

開催日: 2026.06.06-07
開催場所: 霞ヶ浦(SDGマリン)
日数: 2DAYS
最終成績表の全リザルトこちら

Place Name Day1Fish / Weight Day2Fish / Weight TotalFish / Weight Pt
1 蛯原英夫(B) / 堀越将太(C) 3 / 3,315g 3 / 3,370g 6 / 6,685g 30
2 馬路久史(B) / 鈴木崇太(G) 2 / 2,480g 3 / 2,870g 5 / 5,350g 29
3 加固拓樹(B) / 鎌田智夢(G) 3 / 3,100g 2 / 1,510g 5 / 4,610g 28
4 廣瀬祐太朗(B) / 染谷人士(G) 2 / 1,990g 3 / 2,295g 5 / 4,285g 27
5 大石智洋(B) / 周東将輝(C) 4 / 3,240g 1 / 725g 5 / 3,965g 26
6 草深幸範(B) / 尾形芳秋(C) 1 / 825g 2 / 2,275g 3 / 3,100g 25
7 坂田泰信(B) / 新倉裕司(C) 2 / 2,350g 1 / 715g 3 / 3,065g 24
8 中根亘(B) / 佐藤善幸(C) 2 / 2,005g 1 / 915g 3 / 2,920g 23
9 松尾勝哉(B) / 宍戸佑真(C) 0 / 0g 2 / 2,550g 2 / 2,550g 22
10 赤羽修弥(B) / 柴崎智尋(C) 2 / 2,060g 0 / 0g 2 / 2,060g 21

キャッチした魚はすべて霞ケ浦・本湖の魚。全てのバスがエビを意識したエリアでの釣果。台風後の状況変化に対して、エビに狙いを絞ったことが優勝へ繋がりました。

これでWBS通算15勝目。
・レギュラー戦:10勝
・クラシック:4勝
・スーパースリーデイズ:1勝

7年ぶりの優勝を最高の形で飾ることができました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いいたします。

タックルデータ

■ タックル④(ビッグフィッシュ賞)

ロッド:オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
ライン:バスザイル・マジックハードR  14Lb


ルアー:クローモーション3インチ(#01 グリーンパンプキン・BK)ノーシンカーバックスライドリグ
フック:デコイ キロフック 3/0

■ タックル①
ロッド:ファクト HFAC-511MHST
ライン:バスザイル・マジックハードR  10Lb
ルアー:バスエネミー3.5インチ(#73ヌマエビ)ワッキーリグ
フック:デコイ ボディーフック #2

■ タックル②
ロッド:オライオン OCSC-69MH ムーンゲイザー
ライン:バスザイル・マジックハードR  16Lb
ルアー:ゾワゾワ3 3.5インチ(#01 グリーンパンプキン・BK)6gテキサスリグ
フック:デコイ キロフック 2/0

■ タックル③
ロッド:オライオン OCSC-69Hスターゲイザー
ライン:バスザイル・マジックハードR 16Lb
ルアー:ダブルモーション3.6インチ(#122 グリパンBL/チャート)7gテキサスリグ
フック:デコイ キロフック 3/0

■ タックル④
ロッド:オライオン OCSC-67ML デジェル
ライン:バスザイル・マジックハードR  12Lb
ルアー:ワンズバグ(#59 スケルトンチャート)

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