肴は炙ったイカで良い。
とはよく言ったもので。断じてウマいんです、イカというヤツは。近年のイカメタル、オモリグ人気だって、イカがウマくなければここまでの盛り上がりは見せていない…はず。

ベースがウマいなら、食べ方次第でもっとウマくなるんじゃないか。と言う訳でイカ×グルメと言えばこの人、“モジャオ”こと村上 哲さんに最近ハマっているイカの食べ方を聞きました。
ハイブリッド塩辛

まずは「ハイブリッド塩辛」。
何がハイブリッドなのかというと、肝の少ないケンサキイカに対して肝の多いスルメイカ。これを合わせて塩辛にする(スルメイカの肝にケンサキイカの身)からハイブリッド塩辛。村上さんは年に1度は必ず作られているそうで、これがめちゃめちゃウマいとのこと。
その作り方がこちら。
埋もれるほど肝に塩を打ってタッパーに入れる。1日〜1日半冷蔵庫に入れて脱水したら酒で洗ってザルに移し、さらに半日冷蔵庫へ。この工程でしっかり脂を切って臭みを取る。

①と並行してケンサキイカの身に塩を打って20分。酒で洗ってザルに入れ冷蔵庫へ。※ラップはかけず乾かしながら1日ごとに裏表返して乾かすのがコツ

脂切りした肝を包丁で割って中身を取り出して裏漉し。裏漉しした肝に味噌(肝の半分目安)、みりん、しょうゆ、パプリカパウダーを適量入れて混ぜたら身と合わせる。

合わせた塩辛をタッパーやコンテナに入れて、そのまま冷蔵庫で3日寝かせたら完成。

いわく、工程としては5日掛かりますが、調理自体はめちゃめちゃカンタン。とにかくウマいのでスルメイカが釣れた時はぜひお試しくださいね!とのこと。
ケンサキジャーキー

続いては、「ケンサキジャーキー」。料理にうとい記者は初耳だったんですが“フードドライヤー”が流行っているようで、それを使って調理するメニュー。これはこれで酒が止まらなくなる一品…なんだとか。

まずは市販の燻製醤油に、解体して胴体だけのイカを1~2時間漬ける。(時間はお好みで!)
漬けたイカを取り出し、キッチンペーパーで余分な醤油を拭く。拭けたらフードドライヤーの網の上にクッキングシートを敷いて、イカを並べて70℃で5時間ほど熱を入れれば完成。

スルメでもない、一夜干しともまた違う、クセになる食感のケンサキジャーキー。フードドライヤーがある方はぜひ試してみたい一品。
ちなみに乾燥剤を入れてジップロックに入れれば常温保存ができ、冷蔵庫の野菜室に入れれば長期保存も可能だそうです。
大剣のゆっくり焼き

続いてご紹介するのは「大剣のゆっくり焼き」。釣れると嬉しい大剣も、食べるとなると身が厚くて、やや硬かったり、甘みが劣ったり。そんな大剣がおいしく食べられるというオススメのメニュー。ちなみに、身の薄い小さなイカだとすぐにスカスカになるので、オススメしませんとのこと。
まずは大剣を開いて岩塩をゴリゴリあてる。
皮付きのまま身の方を上にして、弱火でじっくり焼く。時間は10分以上〜15分程度。表面が乾いて、こんがりタヌキ色の箇所がところどころ出てくるまで焼くのがポイント。

ちなみにこの食べ方、村上さんの知人の飲食店のオーナーさんが気に入られて、お店で出されており大変な人気メニューなんだとか。
“家に帰ってから漬け”のクリームチーズ和え

最後は「“家に帰ってから漬け”のクリームチーズ和え」。
なんじゃそりゃ、なネーミングなんですが、聞けば村上さんは墨抜きをしてイカを持ち帰るため雑味がなく、家に帰ってから“沖漬け”のように漬けても十分にウマい。で、それをクリームチーズで和えたというメニュー。
イカを捌いて切り身にし、2倍濃縮のめんつゆに漬けて24時間寝かせる。
沖漬け(家に帰ってから漬け)が完成したらクリームチーズと和えて完成。※オススメのクリームチーズはkiri
ぜひお試しを!
イカがたくさん釣れれば楽しい。まずは刺身や沖漬けを堪能し、味を変えればもっともっと楽しめる。
「またー?」なんて言われることなく家族や仲間が喜ぶ。「また釣ってきてね~」なんて言われたら「そうかそうか…」と、次の釣行計画が立てられる。
ね、イカファンとしては良いことずくめ。村上さん直伝のイカしたメニュー4選、試されてみてはイカがでしょうか。

ルアーニュースR(LureNews R)






















































