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琵琶湖の若獅子・諸富真二がフラチャットの使い方を実釣解説!

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フラチャットの巻き方

では実際にフラチャットをどういう風に巻いていけばよいのかを解説!

①ウイードタッチを1キャスト2―3回になるようにキャスト距離を調節

広い琵琶湖を漠然と探っていてもあっというまに日が暮れてしまいます。

そこで、バスを探す上でキーになるのがもちろんウイードなんだけど、具体的にウイードに2-3回タッチするようにキャスト距離を調整していきます。

もし全然ウイードに当たらないならさらにロングキャスト、逆にアタリすぎるようならショートキャストにします。

キャスト距離はウイードタッチの回数で決める

②ラインをしっかり見る

巻きモノとなるとただ単に巻いていればイイと思っているアングラーも多いんです。

実際、諸富くんがガイドをしているとお客さんの中には、漫然とただ単にリールを巻いているだけの人もいるのだとか。

そういう時諸富くんはお客さんにラインをしっかりと見ることの重要性を説くとのこと。

巻きモノはただ巻くだけだからこそ集中力の差が釣果に繋がる

手元に伝わってくる情報だけではウイードにぶつかったのか魚がバイトしてきているか分かりにくい時があります。

判断が難しい時にラインをしっかり見ていればその違いに気付きやすくなるのです!

魚であればラインが走ったり何かしらの違和感があるハズ。違和感を察知したらすかさずフッキング!

③巻く時は力まない!

フラチャットはもちろん、特に抵抗の強い巻きモノを巻く時に気を付けなければいけないのが「力まないこと」。

マグナムクランクなど、どうしてもパワーが必要なルアーの場合は顕著にそうなのだが、リーリングする腕に力が入りすぎることが多い。

力みすぎは×。ロッドの先を見れば分かるが、力が入りすぎるとロッドがブレてしまう

ハンドルを強く握って力んで巻き込むと、ロッドがブレてしまい、せっかくのアクションに悪影響がでてしまうことも。

コツとしてはロッドを持つ側の腕をしっかりホールドさせること。ワキにグリップエンドを挟み(体に当てるようにするのもアリ)、ハンドルを持つ手は力を入れず軽く握るようにしよう。

ロッドをしっかりホールドしておけば、リーリングは軽く回すだけでしっかりラインを巻き取ることは可能です。

ロッドはしっかりとホールドしつつ、ハンドル側の手は軽く握って回す

軽くハンドルを持って回すことで、ウイードタッチやアタリに気付きやすくなる!

それだけでなく1日を通して巻き続けることによる腕の疲労感もまったく変わってきます。

④シャローを巻くときはルアーが空中にあるうちにロッドを持ち替える

今回のロケでも多かったんだけど、シャローで反応があるときも多い。

そんな状況では着水後スグにバイトがあることも。

そういった着水即バイトに対応するため、キャスト直後、ルアーがまだ空中にある時点でロッドを持ち替えていた若獅子。

着水後、スグに巻けるよう準備していたぞ!

次のページでは巻きモノ用に若獅子がセレクトしたタックルを紹介!

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