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【白熱!B-KING】90mm以上のハードルアー縛り!永野総一朗のメインパターンとは?

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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こちらで広報するのも、申し訳無い気持ちではありますが…。

SDGマリン&釣りビジョン主催の「B-King」が開催されました! クオリファイステージ(予選)からファイナルステージ(決勝)まで、予備日を含めて6日間。総勢約40名が「初代B-KING主演男優賞獲得」を狙いました。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

縛りに縛られた“クセ”のあるレギュレーション!
「B-King」クオリファイステージ出場レポート

ただ、この初戦のクオリファイステージが中々の曲者で、ハードルアーオンリーという。メタルバイブやルアーのシンキングチューンは禁止。春のハードルアーと言えば、シャッドのイメージもありますが90mm以下のミノー、シャッド、I字系なども禁止。

おまけにルアーのドラッギングも✖️という、ある意味に変態的な(笑)。縛りに縛り尽くされたレギュレーション。そもそも、これはトーナメントではなく、琵琶湖を盛り上げる、見ている人、結果を待つ人を楽しませる、そして琵琶湖を魅せるという目的の一大イベント。シンプルに投げて、巻いて、ドカンと釣る。そんな釣りをどれだけ見せられるかがテーマとなったクオリファイステージでした。結果や細かい釣り方などは、4/26 に釣りビジョンVODにて、予告編とクオリファイステージが無料で放送予定ですので、楽しみにしていてください!

詳しくはこちら

たまらんばい的プランについて

僕のプランとしては、たまらんばい的に意外かもしれませんが、ビッグベイト! DRTの「クラッシュ9」を使った釣りをメインに展開しました。

プラクティスを何日か行いましたが、早い段階で愛と平和のクランキン「クランカー木村」さん、そして元DRTスタッフでもある「藤原ひろし」君と出た日がありました。藤原君にはカナリ昔に、シャトルの使い方などを教えてもらい、いつかビッグベイトの釣りも見てみたいと思っていたところで、素晴らしいタイミング。

クランキングから、ヨコヨコ等、短い時間で付け焼き刃だったかもしれませんが、多くの使い方を見せてもらいました。流石というか、本当にコレしか投げていない、くらいのスタイルで、釣りをされている藤原君のテクニックは本当に目から鱗で。何かがマッチングして112cmのヒュージカープも仕留めたりしながら、藤原君のロクマル・テンパウンダーも飛び出したりして、良い感じにイメージが出来上がっていきました(笑)。

そもそも、ほとんどやらない釣りで、タックルから不安だったので、まずは一番大事なタックルを煮詰めていったところ…。

タックルデータ

クラッシュ9に関しては…、

ロッド:マッカ レッド シグネイチャー(HUMRC-76XXH/RS)【ハイドアップ】

リール:メタニウム DC(70XG)【シマノ】

ライン:アブソルート AAA[フロロカーボン](20Lb)、ガノアヴァンガード25Lb(廃盤)【バリバス】

このセットで綺麗にまとまりました。

流石に20Lbや25Lbなどの太いラインを大量に巻くので、ラインキャパの多い「メタニウム」であれば100番。もしくは「バンタム」や「アンタレスDCMD」などが本当はオススメです。近距離戦であれば、70番スプールの「メタニウム」でも対応できますが、今回は遠投メインだったので、ちょっとヒヤヒヤでした。

多分25Lbを50mくらい巻いた物を使っていたと思います。

リールを選べる方はラインキャパの多いものを選びましょう! そしてギヤ比は、絶対的にXG。もうエクストラハイギヤ一択。ルアーを動かすのが超絶にラクです。

こんな感じでタックルを煮詰め、後は投げる場所の開拓をプラで絞っていった感じ。どんな戦いだったのかは、本編を楽しみにしていてください。

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