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春の野尻湖「ワカサギパターン」完全解説/五十嵐誠

寄稿:五十嵐 誠
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春のバス釣り入門

こんにちは!サンラインサポートプロアングラーの五十嵐誠です。

いよいよ、野尻湖バスフィッシングシーズンまでもうあと僅か!今回は今の五十嵐が思う“解禁直後の野尻湖を楽しんでもらうためのオススメなタックルセッティング論”をお話しさせて頂きます!

五十嵐 誠(Igarashi Makoto) プロフィール

五十嵐誠 makoto igarashi 1985年生まれ、落花生の名産地・千葉県八街市出身。 野尻湖、河口湖、桧原湖、亀山ダムでプロガイドとして活動中。 2019年より自身の新ブランド『FOLLOW』を展開。2021年より、一旦休止していたJB TOP50に再エントリー、現在参戦中。

春のワカサギパターン

春の野尻湖でメインになりやすいベイトとして、外せないのがやはり「ワカサギ」。

ワカサギも産卵シーズンでシャローに寄ってくる季節なのですが、ワカサギも天候変化によって目まぐるしくレンジを変える魚でこれに合わせてなのかバスたちのポジションや目線ももの凄く変化していきます。昨日まで水深2mの表層で釣れてたのに次の日には10mのボトムに動いてしまうこともあるくらいに…。

3パターンの表層I字系

これを攻略するために色々なアプローチをしていくのですが、僕が1番得意とするパターンが「表層I字系」です。

しかし一口に表層I字形といっても、細かくみていくと…

①水面

②ルアーが見えるレンジのサブサーフェイス

③ルアーが見えないレンジ

というように3つのパターンがあると思っていて、その狙うレンジによってバスの反応は圧倒的に違い、それぞれを上手にトレースするためにタックルセッティングを使い分けてあげることによってバイト率が格段に上がってくると思っています。

では、それぞれのパターンについて、詳しく解説していきます。

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