オールシーズンで狙えて全国に生息するルアーフィッシュ、シーバス。

ある意味、日本で最も身近なルアーフィッシュではないでしょうか。

今回、紹介するのはそんなシーバスゲームエントリーにもピッタリなモデル、エクリプスの「AXIA TRACK（アクシアトラック）シーバスモデル」。

「AXIA TRACK（アクシアトラック）」は、エクリプス初の多魚種対応ロッドシリーズ。

“釣果や魚と対峙した時間・記念すべき瞬間を記録するレコーダー”というコンセプトのもとに開発されており、ビギナーの方はもちろん、ベテランの方も納得のハイスタンダードスペックとなります。

価格帯も抑えられており、コストパフォーマンスに優れているのも特長です。

ウワサのハイコスパなソルト用ルアーロッドがついに公開！エクリプスの新作ロッド「AXIA TRACK（アクシアトラック）」！

シーバスモデルは2機種が展開

シーバスモデルは、「ATSS-88ML」と「ATSS-99MML」の2機種が展開。

「ATSS-88ML」は主に港湾部などの使用を前提に小型プラグなどをメインとしたモデルで、「ATSS-99MML」はサーフや大型河川・河口などのオープンエリアでの使用に優れたロングレングスモデルとなります。

監修はどちらもプロスタッフの前田 泰久さんが行っており、開発期間は3年以上と誰でも使いやすいことにこだわり、ようやく完成まで辿り着いたとのこと。

シーバスモデルというと、細分化が進み機種が多く展開されがち。それに対し、アクシアトラックは両機種とも様々なエリアで使用できるルアーの対応域も広いなど、汎用性を持たせてあるのが特長。

またセンターカットの2ピース仕様なので、携帯性にも優れています。

ブランクはナノレジンカーボンを採用。

これにより、パワーや軽さのほか、シャープな振り抜きを実現。不意なランカーシーバスでもバットのパワーでストラクチャーから引きはがすことができ、テッィプのしなやかさでバラシも軽減できるのだそう。

リールシートも、フジ工業を採用。

パーミングしやすく、手に馴染む設計となります。

出典：YouTubeチャンネル「ECLIPSEsaltTV」詳細ページ

ATSS-88ML

「ATSS-88MLL」は前述した通り、運河や小規模河川などで比較的小型のルアーを使って魚に仕掛けていくためのモデル。

ルアーも7～30gと、バチパターンやアミパターンなどで使用する小型プラグやソフトルアー系全般を扱うことができ、湾奥系のシンペンやミノー、バイブレーションなども幅広くカバーする一本となります。

港湾や運河に多いセイゴ、フッコサイズでも掛けにいけるソフトなティップに、ベリーからバットにかけてはランカークラスとも渡り合えるほどのパワーを備えるなど、バランスにも優れています。

実際、ランカーシーバスをストラクチャー際でかけてしまっても、強引に引き寄せてファイトすることもできるのだそう。

フィールドスタッフの渡邉雄太さんも「ATSS-88MLL」を使用してみて、ショートバイトでもしっかり掛けられると語っており、どんな場面にも使いやすいロッドになっているとのこと。

キャスト時もブランク自体のだるさがなく、シャキッとした使用感でピンポイントでキャストを決めたいときにもピッタリなのだそう。

特に東京湾奥などの激戦区では、入れ替わりでアングラーが入っていることが多く、キャスト精度が求められることも。際どいエリアを狙う際にも、この「ATSS-88MLL」は非常に活躍してくれるとのこと。

また、「ATSS-88MLL」は、レングスも8ft 8inchと取り回しが良いので、ウェーディングゲームにもピッタリ！

ウェーディングゲームでは、オカッパリよりもシーバスとの距離が詰めやすく、ロッドを触れる範囲も限られているため飛距離よりも取り回しや扱いやすさが重視されます。

エクリプスの公式YouTubeで公開されたPVでもウェーディングゲームで使用。

まさに1本あれば様々なシーンで活躍できる、頼りになるモデルとなります。

モデル	タイプ	レングス	ルアー	ライン	価格（税込）
ATSS-88MLL	スピニング	8ft 8inch	7～30g	PE 2号	31900円

ATSS-99MML

続いては、「ATSS-99MML」について。

こちらは大型河川や沖堤防など遠投しながらオープンエリア狙たいとき、もしくは足場が悪い場所や遠投が求められる遠浅エリアなど飛距離が求められるときにピッタリなモデル。

9ft 9inchという絶妙なレングスをそのままに、使いやすさに焦点を当てて汎用性を高めた仕様となります。

ブランクにもこだわり、可変型のテーパーを採用。掛かったときにある程度のサイズであればしっかり曲がりこむことができ、バラシを少なくできるのだそう。

また前述したように、ナノレジンカーボンを使用しているため復元力も高く、どのサイズに対しても比較的魚を浮かせやすい特徴もあるとのこと。

ルアーも10～40gと幅広く、小型シンペンからコノシロパターンなどでも使う15cmオーバーのシャロ－ランナーあたりまで万能に使うことができるとのこと。

監修した前田さん曰く、地方遠征や普段あまり行かない場所の探索など『何を使うかわからない場所』への釣行する際にも必ず持っていく一本に仕上げあるのだそう。

これからシーバスゲームをはじめたい！ステップアップでより本格的なロッドを手にしたい…そんな方にもオススメです！

以上、アクシアトラックのシーバスモデルをご紹介しました！

ぜひこれからシーバスゲームをはじめたい方はもちろん、さらにステップアップしたい方にもオススメのモデルとなります！